かすみ草の切り花を日持ちさせる期間や種類どんな方法がある?

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白く可憐な花が特徴のかすみ草。

花言葉として<清らかな心><感謝>という意味を持つこの花は、誕生日や結婚式などに使われる花束としてもおなじみですよね。

かすみ草は6月頃に最盛期を迎える他の花と比べて花持ちが長く、1週間~10日程度は楽しめると言われています。

でもせっかくの花束ですから、少しでも長く、綺麗に咲いていて欲しいもの。

ここではかすみ草の切り花を日持ちさせる期間や方法などについてお話ししたいと思います。

かすみ草の切り花を日持ちさせるには?


切り花を日持ちさせる為のポイントとしては、次のようなものが挙げられます。

・水は常にきれいにしておく事

花瓶のお水は、きれいに見えても1日も経てば汚れてしまいます。

細菌の繁殖した水は切り花にとっては決して良い環境とは言えませんので、1日に1度は水を交換し、その際花瓶もきれいにしておくのを忘れないようにして下さい。

・飾るのは適切な環境で
人間でも直射日光や冷房の風を浴び続ければ体調を崩しますよね。

それは切り花も同じ事。

花を弱らせない為にも、飾るのは直射日光や風の直接当たらない冷暗所が良いでしょう。

・葉や蕾の量を調節しよう

葉は多すぎると葉から出ていく水分が多くなり、枯れる原因となります。

また、完全に葉を取り去ってしまうと今度は光合成が出来なくなってしまいますので、葉の量は適度に調整するようにして下さい。

また、蕾があると「まだこれから咲くだろう」と思って全て残してはいないでしょうか?

蕾もたくさん付きすぎていると養分を取られ、花持ちが悪くなります。

適度に葉や蕾を摘む事も、花を長持ちさせるコツなのです。

・水切りを実践してみよう
花がしおれ始めたら、もう枯れる寸前だと思っていませんか?

この状態の時に<水切り>する事で花を元気にする事ができます。

方法は、茎の先端を水に入れ、そのままの状態を維持したままよく切れるハサミで斜めに茎を切り落とすだけ!

茎の切り口が綺麗になると、また水がよく吸えるようになり、花にも栄養が行きわたります。

切り花の日持ちする期間はどのくらい?


日本の代表的な花、桜をイメージしてもわかる通り、花は咲くまでが長いですが、咲いてから散るまでの期間は短いものですよね。

特に切り花は土に根を張っている訳ではありませんので、花が咲いている期間は特に短いと言えます。

基本的に季節によって日持ちの時期は違ってきますが、一般的には

4~5月頃・10~11月頃=7日から10日程度

6月~9月頃=4~5日程度」

12月~3月頃=10~15日程度」

くらいと言われています。


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切り花で日持ちする種類は?


切り花を長く楽しむ為には、日持ちしやすい花を選ぶ事も大切です。

標準的な日持ちの長さが<10日くらい持つもの><2週間くらい持つもの><3週間くらいもつもの>に分けてご紹介しますと、次のようになります。

10日くらい持つもの・・かすみ草ダリアデルフィニウムナデシコバラひまわり
            ヒヤシンスキンセンカアネモネなど
2週間くらい持つもの・・アマランサスあじさいユリアマリリスクラスペディア
            ケイトウラケナリアなど
3週間くらいもつもの・・カーネーションキクスターチスジンジャーなど

さて、10日くらい持つというカテゴリーに名を連ねるかすみ草ですが、もう一つ楽しみ方があります。

それは<ドライフラワー>。

風通しの良い場所にかすみ草を吊しておく、もしくは少量の水を入れたコップに花を1~2週間挿しておくだけで自然にドライフラワーの出来上がりです。

かすみ草の花言葉と意味
>>ありがとうが伝わる花束

まとめ

切り花としてだけでなく、ドライフラワーとしても2度楽しめるかすみ草。

是非大切な人へのプレゼントとして、素敵な花言葉も添えて贈ってみてはいかがでしょうか?

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