年賀状を返信しないのはマナー違反?つきあいをやめたい場合のやめる方法

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年末になると、やらなければならないものの一つに年賀状の作成があります。

最近では、ほとんど印刷なので、昔ほど手間はかかりませんが、面倒だなと思う人が多いようです。

思い切ってやめたいけど、長年やり取りしている人もいるし、いっそのこと年賀状を出す人を選んで出そうかな。

その場合、年賀状だけのつきあいをやめるにはどうしたらよいでしょうか?

年賀状をやめる方法にお悩みの方に、年賀状の返信マナーについてご紹介します。

年賀状を返信しないと相手に失礼?


年賀状は新年を祝う言葉を書いて、旧年中のお付き合いに対する感謝と、新年になっても変わらぬお付き合いを依願する挨拶状です。

元々は新年の年始回りをする中で、遠方の人など「会えない人に対して出す文書(手紙)」と言われています。

年賀状を出す相手は、親族、親戚、友人、会社内、取り引き会社(会社・社員)などが一般的なので、それぞれについて、年賀状や返信について考えてみましょう。

年賀状を出す相手と返信について

・親族、親戚

・・・同居している家族・親族は口頭で挨拶できるので年賀状は不要です。

またお正月中に会えて、口頭で新年の挨拶ができる親族、親戚には年賀状が来ても、返信は必要ないでしょう。

・友人

・・・よく会う友人やお正月に会う友人は、会った時に口頭で挨拶ができるので、年賀状を出さなくてもよいですし、返信しなくてもよいでしょう。

しかし連絡がなかなかとれない、年賀状を出したい、連絡先を確認したいなどの相手には、出しておくと交友関係が続くと思います。

・会社内

・・・上司、同僚などは新年初出社の時に直接会って挨拶するので、年賀状を出さなくてもよいように、虚礼廃止を行っている会社が多くなりました。

本来会えない人に出すべき年賀状を、いつも会っている人に出すのも変なのかもしれませんね。

・ビジネスの取り引き相手

・・・営業の一環としての目的であれば、自分を相手先に売り込むのも必要でしょう。

ただし、年賀状よりも直接挨拶周りをした方がいいと思います。

会社としての年賀状に対しては返信しなくても、マナー違反にはならないと言われています。

年賀状を返信するときのマナーは?


年賀状として返信できる期間は、松の内の1月7日までであればマナー違反にはなりません。

また1月7日までに返信すると、郵便局の消印が付かないので、実際にいつ出したかわかりません。

そのまま出すのが気になる方は、出し忘れたと直接伝えないで、遅れたお詫びをさりげなく描き足して年賀状を返信します。

年賀状の返信の例文

①新年のご挨拶が遅れて大変失礼いたしました
②年末年始は故郷で迎えましたので失礼いたしました
③年末年始にとりまぎれ 御挨拶が遅れましたことお詫び申し上げます

などの言葉を直筆で加えるとよいでしょう。

また、1月7日を越えるような場合は、年賀状での返信ではなく、寒中見舞いにするのがマナーと言われています。

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年賀状だけのつきあいをやめたい・やめる方法!


長年会っていない人や会う事もないと思う人と、年賀状だけの付き合いをしている時、やめたいと思ってもマナーに反するのか気になりますよね。

そんな付き合いをやめる方法には、

①きっぱり年賀状を出さない・・・以外と相手も義理で出している場合もあるので、出さないで様子を見るのも一つの方法です。

一年後、二年後にこなければ自然消滅です。

②徐々に減らす・・・付き合いをやめたいと思っている人には、年賀状を返信のみにすると相手も来年からは送らなくてもいいかな、と思ってこなくなる場合が多いです。

③年賀状を一切やめる・・・この方法もありますが、急にやめると相手が心配することがあるので、あまりおすすめできません。

本当にやめるのであれば、年賀状をやめる旨の連絡をした方がよいでしょう。

まとめ

年賀状のやりとりをしている中でも、義理で出している人もかなり多いと思います。

私が実際に年賀状だけの付き合いをやめた方法は、きっぱり出さないで、来た人に返信だけする方法でした。

それでもまだ出してくれる人もいますが、ずいぶん出す枚数が減りましたよ。

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