もうすぐ卒業シーズンですね。
卒業式は生徒にとって重要な日です。
それと同じように先生にとっても、3年間一緒に過ごした生徒たちを次のステップに送り出す大事な日となりますね。
そんな日に、先生が泣くのはどうなのでしょうか。
今回は卒業式で泣く先生の想いについて、高校の卒業式で泣く先生の割合、卒業式中に泣くのを我慢する方法についても紹介します。
卒業式で泣く先生の想い
卒業式で泣いたことのある先生の想いを紹介します。
・生徒たちとの3年間を振り返りいろいろな思い出が蘇ってきた
・未来へ旅経つ生徒たちへの「頑張れ、負けるな」という想い
・素直に明日から生徒たちと会えないという寂しい気持ち
卒業する生徒への想いによっても、泣いてしまうかどうか変わるという意見が多いです。
生徒達への思い入れの大きさが、泣くかどうかに直結していますね。
同じ人間は一人としていないように、生徒にも先生にも一人として同じ人間はいませんね。
ですので、同じ感情の先生はいません。あくまで一例として参考にしてください。
高校教師が卒業式で泣く？
経験上の話になりますが、私の高校時代の担任の先生は泣いていませんでした。
目がウルっとしていたので、泣くのを我慢していたのだと思います。
私はそれを見てもらい泣きしました。
更に、部活動の顧問は泣いていました。
私は運動部で休日はほとんど部活動をしていました。
練習試合で顧問といろいろなところに行きましたので、部活動の顧問とはかなりの時間一緒に過ごしました。
生徒と一緒に過ごした時間が長ければ長いほど、内容が濃ければ濃いほどより先生の泣く割合が高くなるように感じます。
他にも、担任の先生が泣いていたのでつられて泣いてしまったとう話を何度か聞いたことがあります。
泣いている先生は結構いる印象です。
卒業式で泣くのを我慢する方法
先生も感情のある人間です。
卒業式に泣くことは全く悪いことではないので無理に我慢する必要はないでしょう。
しかし、どうしても我慢したいという場面もありますよね。
そんな時に使える方法を紹介します。
他のことを考える
感情が高まると、泣いてしまいますのでそれを防ぐために他のことを考えましょう。
具体的には、脳内でしりとりをする・今後の楽しみを考える・簡単な計算をする・面白かったテレビの内容を考える等がいいですね。
深呼吸をする
泣く時は精神的に不安定になっています。
深呼吸をして心を落ちつかせましょう。
深呼吸の仕方は以下の通り
① 口から息を7秒かけてゆっくり吐く
② 鼻から息を3秒かけて吸う
③ これを5.6回繰り返す
目を動かす
まず、瞬きを意識してします。
瞬きを多くすると普段より涙が出にくくなります。
次に目を上下に動かします。
目を上下に動かすためには、一度目に意識を向けないといけません。
意識をそらすことで泣くのを回避しましょう。
舌を噛む、爪で手をつねる
痛み刺激を与えることで、悲しい気持ちを紛らわす方法です。
試してみてくださいね。
まとめ
卒業式で先生が泣くことについて解説しました。
先生が泣くことは決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、泣くということはそれだけ生徒たちのことを大切に思ってきたということの現れです。
生徒達も先生のそんな想いを感じて、より温かい気持ちで卒業できるのではないでしょうか？
大切な生徒たちといい卒業式を迎えてくださいね。
