喪中はがきを出す相手の範囲は親戚ならどこまで?文例や書き方!

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近親者が亡くなった年は、喪中として年賀状を控えるのが、日本での一般的なしきたりです。

郵便局の年賀状受付前までに、喪中はがきを出すことで年賀欠礼をします。

しかし、亡くなったのが夫だったりすると、どこまでの範囲に喪中はがきを出したらよいのか、相談する相手がいなくて悩むことがあると思います。

喪中はがきはどこまでの範囲に出すのか、喪中はがきは親戚には出すのか、出し方や書き方、文例などについてご紹介します。

喪中はがきを出す相手は身内や親戚なら?


喪中はがきを出すのは、その年に2親等内の続柄の人が亡くなった場合が基本的です。

1親等は両親・配偶者・子2親等は兄弟姉妹・祖父母・孫ですが、叔父叔母や故人と特別つながりがあったとかの理由により出す方もいるようです。

義理で1親等の間柄は通常に出して、2親等で例えば妻の祖父母が亡くなった例だと、妻側の友人や知人は喪中はがき、夫側の友人や知人は年賀はがきと、割り切って出す方法もあります。

相手が身内で、故人の葬儀などに出席して喪中であることを知っている身内には送る必要はありません。

ただし、念のためとか一応の区切りとして、葬儀に参列した身内に出しても問題はありません。

喪中はがきを出す範囲の親戚は?


喪中はがきを出す親戚は、通常の年賀状のやり取りを行っている範囲で良いでしょう。

知人や友人も、同じように年賀状のやり取りをしている範囲です。

ただし、葬儀の際に喪主や施主を努めた場合は、年賀状のやり取りに関係なく、葬儀に参列または香典をいただいた親戚、知人、友人にも送るようにしましょう。

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喪中はがきの文例と書き方


喪中はがきの文例は定型的なものが多く、構成はほぼ決まっています。

一般的な喪中はがきの文例は

①喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
②本年○月に夫○○が○○歳にて永眠いたしました
③永年にわたるご厚誼に深謝致すと共に
④明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
⑤平成○○年○月○日・・・漢数字で記入します。
⑥住所・氏名・・・喪主に並べて家族一同や家族の氏名を書くこともあります。

喪中はがきの冒頭の①は他

・喪中につき年頭のご挨拶をご遠慮申し上げます
・喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます
・喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます
・今年○月に夫○が永眠いたしましたので年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます

などもあります。

②は喪中はがきを出す方からみた続柄

・祖父・祖母・父・母・義父・義母・兄・姉・義兄・義弟などになります。

③の感謝の意は他には、

・ここに平素のご厚情を深謝いたしますとともに
・ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに
・生前のご厚情を深く感謝申し上げます
・平素のご芳情に深く感謝いたしますとともに
などがあります。

④の相手を気遣う言葉は他に

・寒さに向かう折りからご自愛のほどお祈り申し上げます
・向寒の折柄皆様のご健勝をお祈り申しあげます
・なお時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます
・寒さ厳しい折皆様のご健勝をお祈りいたします
などがあります。

喪中

先様にあった文例を組み合わせて送ると良いですね。

喪中はがきを出す相手の範囲は親戚ならどこまで文例や書き方のまとめ

喪中はがきは、基本的に年賀のやり取りを遠慮するという意味なので、出す範囲はほぼ決まっています。

何かの行き違いがあっても、年賀状が届くだけです。

あまり深く考えないで、喪中はがきに取り組みましょう。

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