毎日朝の忙しい時間に、家族のお弁当を作るのは大変です。
理想は栄養たっぷりの愛情弁当を作りたいけど、実際は時間がなくて同じような内容のお弁当になっちゃいますね。
そして、結局冷凍食品に頼ってしまいませんか?
そんな時におすすめなのが、時間のある時に手間をかけてまとめて作る「冷凍おかず」です。
作ったおかずを冷凍して作り置きをしちゃいましょう。
でも、お弁当おかず冷凍保存期間は?
冷凍したお弁当おかずの自然解凍は?
お弁当のおかずを冷凍した場合の保存・解凍方法や保存期間を紹介します。
お弁当のおかずを冷凍して自然解凍する方法
お弁当に入れるおかずは、ほとんどが冷凍保存できます。
ただし、冷凍すると美味しくなくなるものもありますので、注意しましょう。
冷凍に向かないおかずの野菜や素材
キャベツ・きゅうり・レタスなどは、水分が多いので食感が悪くなり、もやしはシャキシャキ感が無くなってしまいます。
ジャガイモは、そのまま食べるには向きませんが、マッシュポテトにすると食感が悪くなりません。
豆腐・厚揚げは冷凍するとカスカスになり、こんにゃくは、カチカチに凍って固くなってしまうので、要注意です。
冷凍に向くおかずの野菜
冷凍して保存するのに向いている野菜は、ダイコン、ナス、ブロッコリー、ホウレンソウ、チンゲンサイなどで、加熱してえぐみや苦みをとり冷凍します。
その他にも、スーパーなどで販売されている冷凍食品は、お弁当のおかずに向いているので、冷凍おかずを作る時に参考になると思います。
また冷凍おかずをお弁当に入れる時は、冷蔵庫で自然解凍し、その後再加熱すると菌の繁殖を防ぐことができます。
夏は冷凍おかずをお弁当に入れて自然解凍すると、保冷材代わりになりお昼頃には食べ頃になります。
しかし、特殊技術で菌の繁殖を抑えている市販品と違い、調理法や保存方法の違いがあります。
そのため、菌が繁殖して食中毒になる恐れもあるので、別に保冷剤を入れたり、抗菌シートを被せたりなどの対策をした方が安全です。
お弁当のおかずの冷凍保存方法
食材は買ってきたら新鮮なうちに調理しますが、温かいまま冷やすと水滴が容器につき、菌が繁殖しやすくなりますので、常温で冷ましてから冷凍します。
時間のある時にまとめて調理した食材は、お弁当に使いたい分をおかず入れカップやタッパに入れて冷凍保存します。
冷凍するポイントとしては、
なるべく空気に触れさせない。
保存する食品はラップやジップロックなどに入れて密封します。
冷凍することで、食感が悪くなる食品は避けます。
揚げ物はアルミホイルに包んで冷凍すると、再加熱する時にトースターでカリッと仕上がります。
冷凍で味が滲み込むので、少なめにします。
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密閉容器に入れる時にアルコールスプレーをかけると菌の繁殖に対してより安心です。
お弁当のおかずの冷凍保存期間
自分で作ったおかずは、市販されている冷凍おかずよりは当然保存期間は短くなります。
冷凍期間が長ければ長いほど、味が落ちてきますので、2週間位を限度に使い切るサイクルのほうが良いと思います。
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冷凍保存しても限度がありますので、なるべく早く食べたほうが美味しくいただけます。
冷凍期間を覚えておくためには、冷凍容器にマスキングテープなどで日付や内容を記載しておくと良いでしょう。
まとめ
忙しい朝の時間におかずを作ると、前日に余分なものをあえて残したり、同じ様な内容のおかずになったり、作る方にも食べる方にもストレスが溜まるでしょう。
時間のできる日曜日などに、冷凍おかずを作っておくと、レパートリーも増えるし朝の時間にも余裕が生まれると思います。是非冷凍おかずにチャレンジしましょう。