高校3年生の進路を選ぶ時期、進学や就職などさまざまな選択肢が与えられます。
この記事では、医療系の専門学校への進学を希望した場合、ほとんどの学校が学力テストと併せて行う「面接」について紹介しています。
どのような質問が多いのか見ていきましょう。
進学面接の質問は何を聞かれる?
医療系の専門学校では、学力テストと併せて面接試験が課せられるところがほとんどです。
医療従事者は人間性や適性も重要視されます。
そのため、面接を行うことでその人の人間性を見るのです。
面接には、個人面接や集団面接、討論などがあります。
学校によって異なりますので、事前に調べておきましょう。
ここからは、面接でよく聞かれる質問を紹介していきます。
・本校の印象
・自分のどのようなところが医療従事者向きだと思いますか?
・長所や短所、性格
・高校生活で印象に残っていること
・最近気になるニュースは?
・尊敬する人物は?
・他の学校は受験しましたか?
これらは、よく聞かれる定番の質問です。
聞かれる確率が高いので、すらすらと言えるように準備しておきましょう。
また、医療に特化した質問をされることもあります。
国が抱える医療問題についての知識と自分なりの考えを持っておくと安心ですね。
自己prを面接でする時間はどれくらい?
面接では自己PRの時間が必ずと言っていいほど設けられています。
よくあるのは、「自己PRを1分で言って下さい。」というものです。
もちろん時間を指定されないこともありますが、決められた時間の中で自身を最大限にアピールすることを要求されることが多いです。
その中でいかに自分のことを話せるかが重要になりますので、自己PRは事前に練習しておくことが大切です。
自己prを面接でさせる専門学校は何を期待しているの?
自身のことを伝える自己PRですが、この自己PRで面接官は何を見ているのでしょうか。
自己PRは、お題の無いフリーな時間です。時間を与えられた場合、受験者がその時間をどのように使うかを面接官は見ています。
たくさんのトピックスを語る人がいれば、一つのエピソードに絞って話す人もいるでしょう。
自分のことを知ってもらうという点でとても大切な時間です。
自身のことや受かったらどのようになりたいかなど、自分が特に伝えたいと思うことを話しましょう。
また、自己PRで話したエピソードから、新たな質問が生じる可能性もあります。
そのため、印象に残るようなエピソードトークをするかどうかも、面接官は見ているといえるでしょう。
まとめ
面接にはさまざまな形式がありますが、質問内容にはある程度決まりがあります。
定番の質問にきちんと受け答えできるように準備することはもちろんです。
自身が目指す分野に特化した質問を想定しておくことも大切です。
事前に準備しておくことは自信にも繋がりますので、たくさん準備をして、本番に備えて下さいね。