正月のしめ縄飾りは、日本の伝統行事の一つです。
特に裏白(うらじろ)の飾り方には特別な意味が込められています。
本記事では、裏白やしめ縄の正しい付け方や意味を解説し、地域ごとの伝統も紹介します。
しめ縄とうらじろの付け方と意味を解説
正月のしめ縄飾りは、日本の伝統文化を象徴する重要な行事です。
特に、裏白(うらじろ)を含めた飾り方には大切な意味が込められています。
この記事では、しめ縄や鏡餅を飾る際のポイントを詳しく解説します。
しめ縄や鏡餅を飾ることで、「我が家は年神様をお迎えする準備が整っています」とお知らせする意味があります。
これにより、新年の幸福と繁栄を願うのです。
裏白やその他の飾りの意味
・裏白(うらじろ)
- 「裏表なく清い心で1年が過ごせますように」
- 「白髪になるまで長寿でありますように」という願いを込めた植物。
紙垂(しで)
- 神聖な場所を象徴する飾り。
橙(だいだい)
- 「代々繁栄しますように」という願いを込めた縁起物。
ゆずり葉
- 「子孫が絶えませんように」との願いを込めた葉。
裏白の正しい付け方とポイント
1:意味を理解する
- 裏白の清らかな意味を意識し、飾り付けに心を込めることが大切です。
2:白い裏側を表に見せる
- 裏白はその名の通り、白い裏側が美しい植物。清らかさを象徴するため、白い部分を見せて飾ります。
3:年神様に向けて飾る
- 年神様をお迎えするという意識を持ち、その方向に裏白を正しく配置しましょう。
これらのポイントを押さえることで、裏白の持つ願いをしっかりと形にすることができます。
しめ縄の飾り方や向きについて
裏白の理解が深まったところで、次にしめ縄そのものの飾り方や向きについて解説します。
しめ縄は年末の大掃除が終わった後、12月13日から28日までの間に飾るのが一般的です。
しめ縄の種類と飾り方
ごぼう注連(しめ)
- 縄の左側が神聖、右側が俗世を表します。年神様から見て左が太い方が正しい飾り方です。
ごぼう注連(しめ)+前垂れ
- 前垂れや裏白、橙を加えた飾り方。伊勢地方ではこれを逆向きに飾る習慣もあります。
玉飾り
- 太いしめ縄を輪にし、前垂れや縁起物を加えたもの。正面から見えるように飾ります。
輪飾り
- 細いしめ縄を輪にした小型の飾り。ゆずり葉や紙垂を付け、こちらも正面から見えるように飾ります。
地域の伝統と適切な向き
しめ縄の飾り方や向きは地域や種類によって異なる場合があります。
自分の地域の習慣を確認し、それに沿った飾り方を心がけるとより良いでしょう。
玄関にしめ縄を飾る際の注意点
玄関にしめ縄を飾る際のポイントについて解説します。
特に方角やしめ縄の種類に厳密な決まりはありませんが、いくつかの注意点があります。
飾る時期
12月28日までに飾る
- 29日は「二(2)重に苦(9)しむ」という語呂合わせから避けられています。
- 31日の一夜飾りも失礼にあたるため避けるべきです。
飾る場所と高さ
- 玄関の高い位置に飾ることで、神聖さを表現します。
- また、飾りが正面から見えるように配置することが重要です。
まとめ
しめ縄や裏白の付け方には、日本人の信仰や願いが込められています。
正しい飾り付けを心がけることで、年神様をお迎えし、新しい一年の幸せを願うことができます。
特に裏白の正しい付け方やしめ縄の種類ごとの向きに注意し、家庭に幸運と繁栄をもたらしましょう。
清らかな心で準備を整え、幸福な新年を迎えましょう!