学生や女性の一人暮らしは自由な反面、防犯面が共通の不安要素ですね。
そして女性の場合、独りで住む場所の防犯体制がどうなっているかも、気になるところでしょう。
アパートで一人暮らしを考えている学生や女性を中心に、防犯について対策をご紹介します。
一人暮らしは一階か二階か?学生向けは?
不審者が狙う場所は、入りやすく逃げやすい、また通行人などの目を避けることができる場所です。
入りやすいと言えば、当然2階よりも1階が入りやすく、部屋の中も覗かれやすいですね。
女性が防犯面を考えてアパートを選ぶ場合、アンケートでは2階以上と回答していることが多いそうです。
できれば2階以上で、外壁に足場などが無いアパートが良いですね。
また、不審者は人の目を嫌いますから、通行人や近所の人が多く通るところは、避けると思います。
学生向けアパートなどは、不特定多数の学生が出入りすることがあります。
そのため、周りの人からは学生なのか不審者なのか判断がつかないので、その隙をついて不審者が狙う可能性もあります。
住んでいるのが学生だけだと安心してはいけません。
戸締まりはがっちりしましょう。
一人暮らしの防犯対策ベランダで出来るものを紹介
不審者が部屋に入るには、玄関かベランダです。
ベランダがあるアパートの防犯対策は、
・洗濯物をベランダに干さない
不審者は洗濯物で住んでいる人の想像をします。
よく言われるのは、男性物の下着を一緒に干すことは防犯にならないという事です。
不審者はいつも同じ男性物の下着を干していると、女性のカモフラージュに気づきます。洗濯物はなるべく、部屋の中に干しましょう。
・センサーライトをつける
人の動きに反応するライトをベランダに付けます。
・窓ガラスロック
ウィンドロックなど、鍵で解除しなければ窓が開かない仕組みの防犯グッズです。
一人暮らしのアパートで空き巣防止方法
空き巣を撃退するには、留守の間に玄関、窓、ベランダから入ることができない環境を作りましょう。
・訪問者はインターホンでしっかり確認する。
・インターホンは顔の見えるTVモニタータイプの物が良いでしょう。
・宅配は受け取る時間を指定し、誰からの宅配か確認し、確認できるまでロックチェーンは外さない。
・外から見えるカーテンは、女性らしい華やかな色やデザインの物は避ける。
・玄関のカギや窓は、閉めた後は必ずカギをかける。
・防犯ブザーや催涙スプレーを用意しておく。
・フルネームの表札を出さないようにする。
・郵便物や新聞などを玄関ポストにため込まないようにする。
・郵便物や宅配などに記載されている紙をそのままゴミ集配に出さず、シュレッダーなどで細かく裁断する。
まとめ
女性が一人暮らしを始めるときは、防犯グッズの使用や普段の防犯に対する心掛けが必要です。
普段の生活も見直し、夜遅くや通行人の少ない場所はなるべく避けましょう。