最近はパソコンやスマートフォン等を使う時間が長く、目に負担をかけるものが増えてきました。
仕事でパソコンを使用する方は特に、目の疲れを感じることが多いでしょう。
そんな中、目がチカチカ痛い、さらに光を見ると頭痛がする、開けられないという症状が出てしまったら…
これはなんなのか?と不安になりますよね。
今回はそんな症状から考えられる原因を紹介していきます。
目がチカチカ痛いし光で開けられないとき
太陽の光のような、強い光を見たときは誰でもまぶしく感じます。
それは正常な反応です。
しかし、まぶしいときに目に痛みがあることに加えて、
・まぶしさを感じ、視界がぼやける
・光をみるとすぐに涙がでてしまう
以上の症状があるとき、それはなんらかの病気によって引き起こされている可能性があります。
考えられる病気があります。
・白内障
レンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。
これは加齢とともに現れ、進行は人それぞれですが、ほとんどの方がなる病気です。
まぶしさの他にも目がかすんだり、視界がぼやけたりします。
白内障に痛みは伴いません。
・角膜炎、結膜炎
黒目の表面を角膜、白目の表面を結膜といい、それらが炎症してしまう病気です。
まぶしさと痛み以外に、異物感、かゆみや充血を伴います。
角膜の炎症は、視力低下につながりますので早めの治療が必要です。
・角膜、結膜乾燥症
いわゆるドライアイです。目の乾燥により目の中がゴロゴロして痛みやまぶしさを感じます。
・内反症
いわゆる逆さまつげです。
まぶしさ、痛みの他に、異物感があり、目ヤニが出やすくなります。
・眼精疲労
目の疲れにより、目の奥が痛み、ときに頭痛や肩こり吐き気も伴います。
目の病気以外でも片頭痛の場合、少しの光でまぶしさを感じたり、頭痛により吐き気がでるケースがあります。
光を見ると目が痛い原因は?
光によって目が痛い原因は、上記で紹介した病気以外にも、日常生活の中に原因がある場合もあります。
決められた使用期間、洗浄方法、装着時間を守って使うことはもちろん。
目の乾燥を防ぐために部屋を加湿し、まばたきを増やし、点眼薬を使用することで改善できることが多いです。
ディスプレイを、長時間見て目を酷使することで目の痛みやまぶしさを感じる場合もあります。
デスクワークでパソコンに向かう時間が長い人は特にこれである確率が高いです。
ディスプレイと目は40㎝以上開け、ディスプレイが目の位置よりも低くなるようにして作業しましょう。
1時間に15分は休憩をとって目を休めてあげるのが理想です。
体を休めてリフレッシュしてあげるのが目にとてもいいです。
目が光で痛いうえ頭痛も伴うと眼精疲労?
頭痛まで伴う場合、上記でも紹介したように眼精疲労、もしくは片頭痛が考えられます。
目が痛い原因で紹介した改善策を行った上で、さらに蒸しタオルを使ってしっかりと目を休めてみてください。
それでも症状が改善されなかったら、今回紹介した病気、もしくはそれ以外のものであるかもしれません。
不安を感じながら過ごすよりも、まず受診してみてください。
まとめ
生活する上で重要な目に、なんらかの症状がでるのはとても辛いですよね。
目も、毎日使用している分しっかり休ませてあげることが大切です。
休んでもよくならなかったら、それは目からのなにかのサインかもしれません。
早めに病院にいって、原因を突き止めることも必要です。
目を大切にして、日々の生活を更に充実させたものにしましょう。