介護施設の利用者さんと一緒に作るお正月のおやつは何が良いでしょうか。
お正月を介護施設の中で過ごす方も多くいますが、何かお正月らしく楽しめる行事を考えたいところですよね。
利用者さんと一緒におやつを作ったりレクリエーションをしたいと考えの方に、お正月らしく楽しく過ごすためにぴったりのものをご紹介します!
正月のおやつで高齢者が好きなのは?
正月のおやつ…と聞いて、何か思い浮かべるものはありますか?
私はやっぱり正月=お餅のイメージだからなのか、正月になるとみたらし団子が食べたくなります。
高齢者の方に人気の正月に食べたいおやつは、どんなものがあるのか紹介します。
・おはぎ
昔から馴染みのあるおはぎは、高齢者の方にも人気です。
甘い餡子が、ホッと一息つける一品です。
・ムース
野菜ジュースでジュレを作り、ヨーグルトムースの上にかけたらサッパリ美味しくいただけます。
口当たりもよく、食べやすいおやつですね。
・かぼちゃの白玉団子
ただの白玉ではなく、南瓜を入れることによって歯切れが良くなり、喉に詰まりやすい高齢者の方にも食べやすくなっています。
ゆで小豆を絡ませ、つるんっと美味しい和食デザートですね!
・シフォンケーキ
正月は和のテイストのものが多いので、敢えての洋菓子も良いですね。
ふわふわとしたシフォンケーキに、甘い果物を混ぜても良し!
サッパリ食べたい方は抹茶を混ぜても良し!
どんな味でも美味しくいただけます。
高齢者が食べやすいおやつは?
高齢者の方が食べやすいおやつとは何だろう?
と考えた時に、一番初めに思いつくのは“口当たりの良いもので、喉詰まりしないもの”ではないでしょうか。
プリンや、ゼリー、芋羊羹など滑らかな食感を意識した作りのものは、高齢者の方も食べやすいです。
また、自宅で食べるおやつと介護施設で食べるおやつはひと味違いますよね。
施設内のレクリエーションで作るおやつは、見た目も楽しげで華やかなものが良いです。
イベントごとのおやつは、パンケーキにカットフルーツを各々好きなようにトッピングしたり、好きな型でクッキーを作ったり。
見て作って楽しめるおやつが一番食べていても、嬉しいかもしれませんね。
高齢者が正月にしたいレクリエーションは?
施設内でも楽しいお正月のレクリエーションをしたいですよね。
みんなで、簡単なおやつを作って食べたりするのも良いでしょう。
また、少し身体を動かして遊べるような内容もあれば、もっと楽しめるはず!
高齢者の方でも楽しめる正月ならではの遊びをご紹介します。
・福笑い
誰しもが一度はやったことのある福笑い。
まさに正月の遊びにピッタリですね。
指先の運動にもなり、誰もが参加できる遊びの1つです。
・風船羽子板
羽の代わりに、風船を使って遊ぶ羽子板もおススメです。
座ったままでも参加できますし、3対3のチーム戦で遊ぶこともできます。意外と白熱するかも!
・かるた 百人一首
頭も体も使う遊びの1つですね。
市販のかるたや百人一首だとカードが小さく、高齢者の方には見えづらいかもしれないので、職員の方お手製のカードを作って遊ぶのがオススメです!
・絵伝言ゲーム
先頭の人だけがお題を見て、それを絵に描きます。
その絵を見た人が、同じように描いて次の人へと伝言していくゲームです。
最終的には全く違う絵になっているかも?!
まとめ
様々な理由で自宅に帰ることができない高齢者の方にも、正月気分を味わって楽しめるように、美味しいおやつを一緒に作って食べたり、レクリエーションが出来るようご紹介してきました。
高齢者の方が笑顔で活き活きと過ごせるよう、安全に配慮し、仲間内で楽しめると良いですね。