起きていたいのに眠くてどうしようもない時って、本当に困りますよね。
私は学生の時、テスト勉強をしなくてはならないのにとても眠くて、少しだけ寝ようと横になったら朝になってしまったということが何度もありました。
そんな眠気と闘うための強い味方がブドウ糖です。
今回は目覚ましや眠気覚ましにブドウ糖が効くという理由と、睡魔に勝つ目覚ましの方法・即効性のあるものも合わせて紹介します。
眠気覚ましにブドウ糖が効くのはなぜ？
まず、糖質が胃腸で体内に吸収されてブドウ糖が出来ます。
このブドウ糖は人間の脳のエネルギーとなるので、人間が生きるためにとても重要で必要不可欠なものです。
体内のブドウ糖が不足してしまうと、脳にエネルギーがいかないので、脳の指令で動いている身体は、だるさや眠気を感じ、集中力も低下します。
眠い時にブドウ糖を摂取することで脳にエネルギーを与えることができ、脳が元気に動き出すので目を覚ますことが出来るというわけです。
眠気覚ましの方法を知って勉強中の睡魔に勝つ！
ブドウ糖が眠気覚ましにいいことを説明したので、甘いものをたべることが眠気覚ましにつながることはご理解いただけたと思います。
それ以外の眠気覚ましの方法について紹介します。
・カフェインを摂る：
カフェインには脳を覚醒させ、集中力を高めてくれる効果もあります。
カフェインはコーヒー・紅茶・ココア・エナジードリンクによく含まれています。
・ガムやチョコレートを噛む：
噛むという行為には脳を刺激する作用があります。
・冷却シートを使用する：
体が冷えると体を休ませる副交感神経の働きが抑制され、体をやる気にさせる交感神経を優位にすることが出来ます。
・アロマオイルを使用する：
レモン等のアロマオイルで神経を刺激でき、眠気をさます効果が期待できます。
眠気覚まし即効で効く方法はこれ！
上記で紹介したものよりも即効性のあるものを紹介します。
・顔を洗う：
顔を洗って脳の動きを活性化させます
・手を洗う：
冷水であれば体が冷えて眠気が覚めます。
・首を冷やす：
首は体温調節に強くかかわっているので、首を冷やせば全身が冷えやすく、眠気が覚める効果があります。
・目薬を差す：
眠気を覚ます目薬もありますよね。
・痛覚の刺激：
耳たぶを引っ張ったり、ボールペンで手を刺激したりと体に刺激を与えて起こします。
・深呼吸で脳に酸素を送る：
脳に酸素がいくと脳が活性化して眠気が覚めやすくなります。
・指を動かす：
指をグーパーグｰパーする等、指を動かすのも脳の活性化になって眠気が覚めやすくなります。
まとめ
眠気覚ましの方法を紹介しましたが、脳を活性化させるための方法が多く、脳の働きがいかに眠気覚ましに効果的かわかりますよね。
ブドウ糖を上手に摂取して、脳にしっかりエネルギーを与えてあげてください。
それでも眠気に勝てない場合は、紹介したいろいろな方法を試してみてくださいね。
眠気に打ち勝って、効率的な勉強時間にしましょう。
