スタッドレスタイヤ交換は自分で?所要時間や費用と時期の目安を解説

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以前使用されていたスパイクタイヤ(鋲付き)は、路面を削り粉塵公害などを発生させたことから使用されなくなりました。

それに代わり鋲は無いがグリップ力が優れ、低温度でもゴムのしなやかさを持つスタッドレスタイヤが登場し、現在の雪国の冬道を走るには必需品となっています。

そのスタッドレスタイヤの交換について、まとめましたのでご紹介します。

スタッドレスタイヤの交換にかかる所要時間は?


タイヤ交換の所要時間は、タイヤの大きさ、タイヤ組み換えでの交換、ホイールごとの交換、業者(お店)での交換、自分で交換などにより異なります。

タイヤの大きさが通常の14インチ~17インチ程度ならほぼ同じ時間で、これ以上大きくなると倍近く時間がかかることがあります。

また、タイヤ組み換えは一般の人ではほとんどできないので、業者に交換してもらうことになりますが、ホイールごとの交換よりは時間はかかります。

雪国では、多くの人がホイール付きのスタッドレスタイヤ(4本)を購入しており、ホイールごと交換する方法が多いですね。

例えば15インチ程度(4本)のタイヤ交換所要時間は、

・業者:15分~30分+待ち時間(0~3時間以上・混み具合で大きく変わります)

・自分:30分~1時間、タイヤ交換に慣れているかどうかでも、所要時間は変わります。

スタッドレスタイヤ交換の費用を自分と業者とで比較


業者による4本当たりの目安の費用(ホイールごと交換)の場合は、

・カーショップ・・・3,000円~3,240円

・ガソリンスタンド・・・2,160円~2,500円

タイヤの組み換え費用(税込)は、4,320円~、バランスは3,456円~が多いようですね。

自分で行う場合は、タイヤ組み換えやバランスはできませんが、ホイールごと交換はできます。

その場合、工賃はかからないので、業者との比較では2,160円~3,240円の経費削減になります。

そのため、交換時期になると業者ではなく自分で交換する方も多いです。

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スタッドレスタイヤの交換目安は初雪の1カ月前


雪国では、一般的に「雪が降り始める」1カ月程度前になると、スタッドレスタイヤに交換する方がほとんどです。

ぎりぎりまで夏タイヤの場合、雪が降ってしまうと走ることができず、スタンドやディーラー工場、カーショップなどにタイヤ交換が殺到するため、待ち時間が2~3時間以上になることも多いからです。

札幌などでは、10月末に初雪が降ることがありますが、それから1カ月前と言うと9月末になってしまいます。

9月末というとまだ紅葉もきていないので、時期としては早すぎます。

初雪が降ってもすぐ解けるのがほとんどで、実際に雪が降り始め、根雪(雪が解けない状態)になるのは11月中旬ころが多いと言われています。

そのため初雪の1カ月前ではなくて、根雪になりそうな11月中旬の1カ月前の10月中旬頃からスタッドレスタイヤへの交換が始まります。

まとめ

雪国の場合は、山地と平地では雪の積もり方が違うので、気温が下がって峠の道路が凍結する恐れがあります。

その時は、テレビなどのメディアから、スタッドレスタイヤへの交換が必要という情報が流れます。

峠を通る人は早めに交換しますが、平地で生活している人は、すこし遅くなってから交換します。

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