毎年冬になると、雪だけでなく、路面のツルツルも嫌になってしまいますよね。
雪の降る地域だと、必ずと言っていいほどテレビで転倒シーンが紹介されます。
転倒対策で真っ先に始めたいことは、靴底の見直しです!
この記事では、靴の滑り止めのおすすめや代用アイテムなど紹介します!
靴の滑り止めで雪の日におすすめのものは?
雪国では、滑り止め防止のためにスパイク付きの靴やもともと靴底に滑り止め対策が成されているものをよく見かけると思います。
ところが、引っ越しや旅行などで雪国に来ときには今まではいていた靴に滑り止め加工がされてなく滑って使えない、なんていうこともありますよね。
また、職場やデパートなど店内に入るまでの道中だけ滑り止め対策をしたい方もいらっしゃるでしょう。
そんな方々のために滑り止め対策として使えるものは、つけ外しのできるアイススパイクです。
スパイクには、いろいろな種類があり、チェーンがついたものやゴムバンドでできたもの、マジックテープで簡単に固定できるものなどがあります。
また、全面をカバーしているものから、つま先部分にはめるタイプのもの、女性用のヒールに使えるものもあります。
中には、革靴に対応していないものもあるので、装着したい靴に使えるかどうか確認しておきましょう。
今まで使用していた靴に装着するだけで、買い替えの必要もありませんし、価格も1,000円以下で買えるので嬉しいアイテムです。
サイズやデザインなどいろいろ探してぜひ試してみましょう。
靴の滑り止めに代用できるものは?
朝家を出るときや、夜に会社から帰宅しようと思ったときに、ツルツルの路面を見て困った経験はありませんか?
天気予報では晴れでも、朝や夜になると、一気に気温が下がるので溶けてしまった雪が凍ってしまうなんてことは雪国ではよくありますよね。
季節の変わり始めは冬靴の準備ができていない方も多く、慎重に歩いて学校や会社に向かうこともあるでしょう。
ここでは、そんな急な出来事にも対応できる、身近なアイテムを使った対策方法を紹介します。
・輪ゴム
普段使っている輪ゴムより、幅が広いタイプがおすすめです。
こちらの方が、地面と接する面が増えるので、滑り止めの効果が感じやすいです。
使い方は、足の甲の部分に2~3本つけるようにしましょう。
普通の輪ゴムしか手元になければ、たくさんつけて地面を接する面を増やすようにしましょう。
・絆創膏
ゴム製でできた絆創膏は、実は滑り止めとしても使えるんですよ。
使い方は指の付け根の下あたりとくるぶしと土踏まずまでの間あたりの2箇所に貼りましょう。
こういったアイテムであれば、会社からもらったり、コンビニで買ったりすることもできるので、簡単に対策ができます。
ただ、即席の代用品で、完全に滑り止め対策ができるわけではないので、歩く際には十分に気をつけて歩いてくださいね。
雪の日に靴に滑り止めを手作りする方法
靴によっては、冬に販売されていても滑りやすそうな靴底のものもありますよね。
私も、靴屋さんではなく服屋さんで可愛いデザインの靴を買いましたが、靴底を見て「雪が降ったら、履けないな」と思ったのですが、非常に気に入って購入したことがあります。
その靴は、当時お直しに出して4,000円ほど払って靴底に滑り止めを貼ってもらいました。
ところが、近年はDIYなども流行っているため、靴底も自分で驚きのお手軽価格でつけられるんですよ!
そこで、私も新たに作った滑り止めの手作りする方法をお伝えします。
用意するもの
・靴底用の滑り止め
・ゴム
・皮革用ボンド
・紙やすり
(どれも100均で購入可)
作り方
1:靴の滑り止めをつけたい部分を紙やすりにかける
2:鉛筆やペンで滑り止めの形をなぞっておく
3:なぞった部分内にボンドを塗り、滑り止めを貼る
4:貼った部分がしっかり靴底と密着するように、靴をはいて平らなところで強く押しつけるかトンカチなどがあれば軽くたたき押さえる
5:10分ほど乾かして出来上がり
ポイントは、しっかりやすりにかけることです。
やすりにかけることで、接着剤がしっかり密着しますよ。
100均のものだと不安という方は、1,000円くらいのものも販売されているようなので近くのお店で探してみるといいでしょう。
少し高めの滑り止めを買っても、靴の修理に出すよりはかなり節約ができますよ!
まとめ
いかがでしたか?今年こそは転ばない!と心に決めてる方もいらっしゃるかと思います。
これまではいていた靴につけるだけで簡単に滑り止め対策ができたら靴の買い足しも必要なく家計にも嬉しいですよね。
ぜひ、これらのアイテムを使って転倒対策を始めてくださいね!