お歳暮のやりとりをやめたい時やめるマナー例文と手紙とタイミング

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お歳暮は、会社や私生活などでお世話になっている方に、感謝の気持ちを込めて年末の頃に贈り物をする習慣です。

一般的に贈る相手は、仲人、会社の上司、友人知人、両親、親戚などが多いですが、必ず贈らなければならないものではありません。

会社を辞めた時、転勤などで付き合いが薄くなったとか、色々なタイミングでやめることも自由です。

ただ、いきなりやめるにはちょっと気になると言う方に、お歳暮をスマートなかたちでやめるマナーや手紙や添え状の例文をご紹介します。

お歳暮のやりとりをやめたい時のやめ方とタイミング


お歳暮自体は、人間関係をつなぐ便利なアイテムです。

しかし、人間関係が希薄になると贈る必要もないと割り切るのもありですね。

お歳暮をやめるタイミング

・仲人

現在は頼まれ仲人が多く、3年程度で割り切って止めることがほとんどです。

・上司

会社を辞めた時、遠方へ転勤になった時など、関係が変化した時が止めるタイミングです。

変化によってお歳暮が来なくなっても、多くの上司は気にしません。

・友人知人

お世話になったからとお歳暮を贈ると、毎年の習慣になりますので、友人知人には最初からお歳暮は贈らないほうが良いです。

お世話になった時は、お礼や感謝として贈りましょう。

・両親・親戚

付き合いは長いですが、お歳暮を贈らないと怒る両親や親戚は少ないと思います。

もしもめ事になりかねない場合の両親・親戚などは少し辛抱が必要かも知れませんが距離を置くことも考えてもいいかもしれませんね。

ただし、先方が贈ってきた場合は、一応お返しはした方が良いでしょう。

お歳暮をやめるマナーは手紙で知らせる?


お歳暮を突然止めることもマナー違反にはならないですが、相手によっては「何故今年は届かないのだろう?」とか「何かあったのでは?」と気にする方もいるでしょう。

それを防ぐためには、お歳暮を段階を踏んでやめる方法があります。

・金額を少しずつ下げて贈り、やがて挨拶状だけにする。

・転勤や退職などの挨拶状を出し、お歳暮は贈らない。

※ただし、挨拶状には日頃の感謝の意を伝えますが、お歳暮のことには触れない。

・お歳暮はきっぱり止めて、年末の挨拶状や寒中見舞いのハガキを出すだけにする。

お歳暮は日頃の感謝をお世話になった方に表すものなので、突然止めてもマナーに反する訳ではなく、あくまでも贈る側の都合で止めても、問題のないものなのです。


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お歳暮をやめる例文の書き方


退職や転職したからといって、いきなり止めるのも気になるところでしょう。

今後のことも考えると何かしら「やめるよ」「もう贈らないけど感謝はしてるよ」といった事を含んだ挨拶状だけでも送りたいと考えるものですよね。

そんな時に使えるお歳暮をやめる時の添え状や挨拶文の例文がこちらです。

・会社を退職または転職

拝啓

 師走の候 皆様ますますご健勝のにてご活躍のこととお慶び申し上げます。
このたび▲▲会社を退職いたしました。前職の際は公私にわたり一方ならぬご厚情をいただきまして誠にありがとうございました。
(・・・・簡単に近況報告・・・・)
末筆ながら皆様方のますますのご多幸を祈念申し上げ簡単ではござますがお礼まで申し上げます。

敬具

内容には、長い間お世話になった感謝の言葉を述べ、さりげなく関係が希薄になることを感じとってもらい、かつ感謝の言葉を誠実に伝えれば良いでしょう。

お歳暮のやりとりをやめたい時やめるマナー例文のまとめ

お歳暮は、習慣や惰性になっていつまでも続けるのは、精神的にも経済的にも負担が多くなります。

もしかすると自分が思うと同じく相手も気を使わせてると思っているかも知れないですしね。

そんな時は自分と相手の関係を見直して、お歳暮を止めるのも良い機会だと思います。

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