今年も残すところ3ヶ月となり、そろそろ年末年始の計画を始める頃になりましたね。
中には、「恋人と年末年始を過ごそうかな・・・」と考えている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
ところでみなさんは、除夜の鐘を撞いたことはありますか?
私は、毎年初詣には行くけど、除夜の鐘を自分で鳴らしたことはありません。
今回は「除夜の鐘を撞きに行こうかな」と考えている方に何時頃に出向くといいのか、またお寺と神社どちらに行ったら良いのかなどお伝えします!
除夜の鐘は何時から撞くの?
除夜の鐘を撞く時間について簡単にお話しすると、12月31日23時45分から翌日0時00分の15分間で108回鐘を撞く、というものです。
ちょうど、新年を迎えたタイミングで108回目がくるという流れになっています。
年末年始の番組で有名な『ゆく年くる年』でそのイメージが撞いている方が多いんじゃないでしょうか。
そんなわけで、ご自身で除夜の鐘を撞く場合、多くのお寺や神社では23時~23時半頃までに集合して先着順で除夜の鐘を撞くという風になっているようです。
また、除夜の鐘を撞くための整理券が配布されるところもあります。
各お寺や神社によっては違うようなので、時間などについては下調べはしておいた方が無難です。
外はかなり冷え込んでいるので行くタイミングを間違えてしまうと外に居続ける時間が長く、風邪をひいてしまう可能性もありますからね。
除夜の鐘は何時まで撞くの?
続いて、何時頃まで除夜の鐘を撞くのかですが、夜中の1時頃までと定めがあるお寺や神社もあるようですが、朝方4時までのところがあったり7時頃までになっていたり、こちらもまちまちです。
あまり遅くに向かって、「もう終わっていた・・・!」とならないようにだけしておきましょう。
除夜の鐘はお寺でも神社でも撞くの?
さて、この記事でも『お寺』と『神社』という2つの場所が出てきて困惑した方もいらっしゃるかと思います。
一般的には除夜の鐘はお寺で撞くことが多いように思えます。
それは、108回の鐘を撞くというのは108個にも及ぶ人間の煩悩を振り払うという仏教的背景があるためです。
お寺は仏教ですが、神社は神道になるので、似ているようで実は違うんですね。
神社には、そもそも鐘が祀られてないなんてこともありますので、神社に行こうかなと考えている方はそこの神社に鐘が祀られているか要チェックです。
また、初詣にも少し触れると、お寺と神社では作法も違うのでこちらも下調べをしておいて恋人に良いところを見せちゃいましょう!
まとめ
いざ、除夜の鐘を撞きにいこうとするといろんな疑問が浮かんできたと思いますが、この記事で少しでもお役に立てたのなら嬉しいです!
近くにお寺や神社がある方は、念のため下調べをして、暖かい格好で当日を迎えてくださいね。
また、甘酒や汁物を用意しているところもあるそうなので冷えた体を温めるのにもぴったりですよ。
初めて恋人と年末年始を過ごす方は、ぜひ生で聞く除夜の鐘と共に新年を迎え、素敵な思い出を作ってくださいね。