日本では、年初めの元旦に初日の出を見るという習慣があります。
特に関東を中心に盛んに行われ、1年の最初の夜明けなので「おめでたい」と言われ、関東を始め全国各地の初日の出スポットで見る風景が、よくTVなどで報道されます。
この初日の出を関東で見る準備の情報を、まとめましたのでご紹介します。
今年の日の出の時間と方角を調べるには?
障害物や建物などが邪魔にならない場所であれば、日が昇るときの光で日の出の位置はわかりますが、それ以外では時間や方角がわからないことがありますよね。
そういう時は、現在地、任意の場所で日の出の時間や方角を知るには、スマホアプリやインターネットの日の出の時間や方角がわかるサイトを見るとわかります。
スマホでは、「日の出日の入りマピオン」「eWeather HDー天気アプリ、天気予報、地震、津波」、インターネットでは、「日の出・日の入りマップ」などがおすすめです。
それぞれ、住所入力やマップで任意の場所を設定して、マップ上で日の出の方角を調べることができます。
スマホアプリはスマホにダウンロードが必要ですが、「日の出・日の入りアップ」はダウンロードしなくても、ネット上でその機能を使用することができます。
スマホアプリは、どこかの出かけ先でも確認できるので、初日の出スポットへ行った時には便利ですね。
家や近所だと、インターネットで見ると画面が広くて見やすいと思います。
日の出を元旦に見る時間の調べ方
人気のあるアプリやサイトでは、方角だけではなく日付設定や検索すると、元旦の日の出時間がバッチリ教えてくれます。
また、国立天文台のHP内の「暦計算室ウェブサイト」にこよみの計算という項目があるので、日付と場所を選ぶことで、日の出時間を確認できます。
初日の出は元旦の何時に現地入りしておく?
江戸時代の関東では、東京の芝高輪の愛宕山と神田湯島が二大名所でした。
現代では海岸や山頂、高層建築物や高層マンションの屋上最上階、展望台などの有名スポットで初日の出を見る方が増えていました。
初日の出見学の準備として
・初日の出を見る場所を選定する。
・初めての場所であれば、現地の観光情報などを確認する。できれば下見をしておく。
・現地の天候を調べ、事前に日の出時間と方角を確認しておく。
・現地には約1時間前には着くようにする。日の出前の朝焼けのシーンを見ることができます。
・現地でマップや方位コンパスなどを利用して、日の出の方角を確認し待ちます。
まとめ
初日の出は、年1回のチャンスしかありません。
事前に情報をしっかり調べて、現地ではゆったりとした気持ちで日の出を迎えましょう。