一般的に就活するときは、第一志望の会社を含めて複数の会社に対して、書類選考や筆記試験、面接などを受けます。
必ずしも第一志望の会社に入れるという保証はないので、第一志望の会社から内定を得るまでは、複数の会社の試験を受けるのがほとんどです。
内定保留とは、第一志望の会社の内定前に、他の会社から内定が出た場合などで、返答の期限を延長してもらうことです。
就活の内定保留期間にやるべき事
内定保留期間は、ほとんどの会社で設定していますが、内定通知をもらい返答を保留することで自動的に認められるわけではありません。
内定保留を決意したときは、その旨を会社に伝えなければなりません。
直接会社に出向いて、連絡する方法もありますが、担当者が多忙な場合や直接話しにくいということもありますので、メールで迅速に連絡をすることをおすすめします。
【内定保留期間の延長 例文】
件名:内定保留のお願いとご連絡について ▲▲大学 佐藤一郎
本文:▲▲会社 人事部人事課 ▲▲様
お世話になっております。▲▲大学の▲▲と申します。
この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
貴社より今回高い評価をいただくことができ、大変感謝しております。
内定に対するお返事について、大変申し訳ございませんが、▲月▲日までお待ちいただくことは可能でしょうか。
現在、他にも選考試験中の会社があり、その選考が▲月▲日に終了する予定となっています。
貴社への入社を前向きに検討しておりますが、今後の人生に関わる大きな決断のため、熟慮した上でしっかりと判断させていただきたいと考えています。
御多忙の中、貴社にご迷惑をおかけすることとなり、大変恐縮ですがご理解いただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
署名:▲▲大学 佐藤一郎
電話:▲▲-▲▲-▲▲
メール:▲▲
就活で内定保留のお礼は認めてもらったらすぐに
内定保留を認めてもらったら、すぐにお礼メールを出します。
【内定保留のお礼 例文】
件名:内定保留のご確認 ▲▲大学 佐藤一郎
本文:▲▲会社 人事部人事課 ▲▲様
お世話になっています。▲▲大学の佐藤一郎です。
ご連絡ありがとうございました。
この度は、私の勝手な都合を聞いていただき、誠にありがとうございます。
▲月▲日までには、必ずご回答致します。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
署名:▲▲大学 佐藤一郎
電話:▲▲-▲▲-▲▲
メール:▲▲
内定を保留する時も承諾する時もお礼メールを出そう!
内定保留と同様で、内定を承諾するときも期限に関わらず、早急に連絡を取ります。
基本的に直接連絡を取りますが、担当者が不在だとか、休日など早急に連絡が取れない場合は、メールにて連絡を行いましょう。
【内定保留後 承諾のお礼 例文】
件名:内定承諾のご連絡 ▲▲大学 佐藤一郎
本文:▲▲会社 人事部人事課 ▲▲様
お世話になっています。▲▲大学の佐藤一郎です。
(不在、休日などの場合)直接連絡がつきませんでしたので、メールにて失礼いたします。
内定保留を承諾していただきまして、誠にありがとうございました。
先日ご連絡いただきました内定の件につきましては、貴社にて入社させていただきたく思います。
入社後は、一日でも早く貴社に貢献すべく努力いたしますので、これからも何卒よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
署名:▲▲大学 佐藤一郎
電話:▲▲-▲▲-▲▲
メール:▲▲
まとめ
内定保留や承諾については、社会人になる前だからといって、いい加減に対応することは許されません。
志望会社やその他の企業に対しても失礼のないように、連絡を取るのは常識なので、しっかり事前に勉強・準備しておきましょう。