クリスマスが過ぎると、あっという間に訪れる年末年始。
主婦にとっては、1年間の中でも料理の腕の見せ所ですよね。
料理をふるまうイベントは年間でもたくさんありますが、特におせち料理はダントツで手間暇がかかります。
そんなおせち料理ですが、この記事ではいつ頃から準備を始めると焦らずに作れるか、おせち作りの段取りをお伝えします!
おせち料理の準備はいつから始める?
クリスマスを過ぎると、一気に年末ムードが漂ってきます。
おせち料理は下準備が必要なものが多いので、早めの準備が吉となります。
クリスマスを過ぎてから準備を始めると、一気に商品の値段が跳ね上がってきます。
さらには、「買う」・「下準備」・「作る」・「詰める」を一気におこなおうとすると慌ただしい年末になってしまいます。
クリスマスを過ぎてからじゃないと、準備に取り掛かりづらい気持ちもありますが、12月に入ったら準備を始めましょう!
12月1日~中旬までには、何を作るか献立を決めたり、買い物をしたり、日持ちする乾物や野菜、調味料などは早めに買っておきましょう。
中には、数の子は作らないで買いたい方もいらっしゃるかと思います。
作るものと買うものの仕分けをこの時期にしておくといいかもしれませんね。
日持ちをする野菜なども保存方法に気をつけて値段が跳ね上がる前に買っておくといいでしょう。
また、おせち料理にはたくさんの調味料を使うことになりますので、献立を決める際にレシピもある程度確認しておいて、多めにストックしておきましょう。
おせち料理はいつから作ると効率的?
おせち料理には、下準備が必要なものが多いので数日間かけて作るものもあります。
私の実家では、クリスマスが過ぎてから「下準備」・「作る」工程に入ります。
黒豆や数の子、田作りなどは下準備が必要な上、9~10日ほど日持ちがするので、クリスマスが過ぎてから作り始めることが多いです。
遅くとも3日前には準備を始めましょう。
2日前には、3日前に下準備したものの仕上げや酢の物などを作り、1日前には日持ちがしない煮物や焼き物を作るといいでしょう。
生ものを用意される方は、大晦日や元旦に作りましょう。
栗きんとんなど、冷凍できるものもあるので冷凍保存ができる料理は1週間前からとりかかって冷凍しておくということもできますよ。
保存期間を確認しながら、あらかじめ作れるものを作っておけば、あとは詰めるだけなので当日は楽チンができますよ。
おせち料理はお重にいつから詰めると良いか
おせちを詰める作業は、大晦日や元旦に始めるといいでしょう。
元旦にお雑煮を作る方は、大晦日から準備をしておくと余裕を持って食卓に並べることができます。
大晦日に詰められる方は、暖房のない部屋や寒いところで保存しましょうね。
当日詰められる方は、詰める作業や食卓の準備などにかかる時間は最低でも1時間半位かかります。
そう思って、食べ始める2時間くらい前から準備にとりかかると安心して準備ができるでしょう。
まとめ
年末は、おせち料理作りの他に、年賀状を書いたり、大掃除をしたりと何かと慌ただしい日々になりがちですよね。
12月に入って準備を始めることで余裕を持っておせち料理を作ることができますよ。
手間暇と愛情をかけて作ったおせち料理で、素敵な新年を迎えてくださいね。