インフルエンザ家族での隔離期間と発症までの日数は?外出可否を解説

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寒くなってくると、インフルエンザが流行しますよね。1番の理想は感染しないことですが、感染力が強いので避けられない場合も多々あります。

もし、最も身近な家族が感染してしまったら…

感染した本人は家族にうつしてしまうのではないか、そして家族も実際どう対応するのがベストなのか分からず、不安になってしまいますよね。

今回は、家族がインフルエンザにかかってしまったら、どのくらい隔離するのが適切なのか・発症までの日数・外出はしていいのかについて解説します。

インフルエンザの家族での隔離期間は?


インフルエンザの感染力は、発症してから5日か、解熱後2日したら弱まると言われています。

どちらで見ればいいのか分からない場合は、長くかかった方で見るようにしてください。

例えば、解熱したのが発症後5日目だった場合は、そこから2日間はまだ感染力が強いと考えます。

※インフルエンザの場合、発症は発熱の症状が現れたことを指し、日数を数えるときは、発熱し始めた日は数えず、翌日を発症1日目と数えます。

感染力が強い期間中、インフルエンザに感染している人は、1つの部屋から出来るだけ出ないようにしましょう。

この時使用する部屋をしっかり加湿、除菌・消毒を行うようにすれば、ウイルスが減って他の家族への感染をより防ぐことができます。

お世話をする人は1人に決め、隔離中の部屋に入る際は必ずマスクを着用しましょう。

部屋から出たとき、マスクを外すときは必ず手を丁寧に洗うようにしてださい。

手についたウイルスを落とすことが感染を防ぐのに一番有効な方法です。頻回に手を洗うのが大変な場合、手の消毒用アルコールを使用するといいでしょう。

インフルエンザの感染から発症までの期間を解説


インフルエンザの潜伏期間は、1~3日ととても短いです。

インフルエンザの発症前の症

・身体のだるさ

・悪寒

・のどの乾燥

以上の症状が見られることが多いです。

これらは風邪の症状に似ていますが、インフルエンザに感染した場合、こういった症状を感じるか感じないかの間にすぐに高熱や筋肉痛、関節痛などの明らかな症状が現れます。

この急激な発症が通常風邪とは異なる特徴です。


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家族がインフルエンザになったら外出してもいい?


インフルエンザは潜伏期間にも感染力があります。

そのため、同じ家で生活している家族はすでにインフルエンザに感染してしまっている可能性があります。

少なくとも感染力の強い期間は、なるべく外出は控えるべきです。

どうしても外出する必要がある場合、学校や会社に行く場合は必ずマスクを着用し、手をこまめに洗ってください。

携帯用の手の消毒アルコールも売っていますので、活用するといいでしょう。

もし発熱や咳等の症状が少しでもある場合は、会社や学校等の外出もせずにすみやかに病院を受診してください。

学校が登校可能になる期間は発症後6日目、解熱後3日目からとされています。

しかし、これは一般的なものであるため、それぞれの学校に確認するのが確実です。

会社の場合も、感染している本人はもちろん、家族がインフルエンザにかかっている時は出社しないという決まりのある会社もあります。

必ず確認するようにしましょう。

まとめ

今回紹介した潜伏期間や感染力の強い期間を頭に入れ、家族がインフルエンザにかかってしまったら、適切に隔離期間を設け、家族は不必要な外出を避けましょう。

又、マスクの着用や手洗いをしっかり行い、家族間での感染拡大も防げるよう努めましょう。

家族がインフルエンザにかかると不安ばかりで辛い日々が続きますが、適切な対応をして、家族みんなで乗り越えられるようにしましょう。

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