みかんの薄皮は薄いに限る?白い部分の名前や筋には栄養がある?

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だんだん肌寒くなってきて、そろそろコタツが恋しい季節です。

コタツといったらやっぱりみかん!でも、みかんは皮を剥くのが面倒臭い!皮がなければいいのに。

なんておもったりしますが、実は凄いみかんの栄養!

みかんの薄皮は薄いと甘く感じますよね。

実はその薄皮や白い部分の名前や筋は栄養があるのです。

みかんの全てに栄養について紹介します。

みかんの薄皮は薄い方がいい?


「みかん」と一言で全部まとめて言っていますが、一般的にみかんと呼んでいるのは「温州みかん」のことです。

温州みかんは4種類で、極早生温州・早生温州みかん・中生温州みかん・晩生温州みかんで収穫時によって分けられています。

また、代表的な温州みかんの産地といえば、和歌山県・愛媛県・静岡県で生産量のトップスリーとなっています。

みかんの薄皮は「じょうのう」と言い、温州みかんの10月から12月に収穫する早生みかんは、じょうのうが薄く果汁が多いのが特徴です。

みかんの薄皮、にはヘスペリジンと言う栄養素があります。

また、じょうのうごと食べた時と、じょうのうを取り除いてたべるのとではじょうのうごと食べた方のが糖質量が少ないと言うデータもあります。

みかんの薄皮は薄くて食べやすく、果汁が多い早生みかんを薄皮ごと食べて栄養もとれて一石二鳥ですよね。


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みかんの白い部分の名前と食べ方


みかんの外側の皮をむくと薄皮にしっかり付いている白い部分の筋「維管束(いかんそく)」アルベドと言い、みかんの実全体に栄養や水分を運ぶ役割があります。

食物繊維が豊富で食べる時に取り除く人も多いですが一緒に食べるのが良いですよね。

とはいえ食べやすいものではありません。

そこで、みかんの白い筋ごと食べるレシピをご紹介します!

「まるごとみかんジャム」の作り方

材料:
・みかん
・砂糖
・レモン汁

作り方
皮を剥いたみかんを大まかに切り鍋にいれる。

砂糖とレモン汁を加えて弱火でコトコトゆっくり煮込む。

冷めたジャムを煮沸消毒したビンなどの容器に入れ冷蔵庫で保存します。

パンに、サラダに、ヨーグルトにのせて食べると食物繊維たっぷりで美味しく頂けます。


みかんの白い筋には栄養がある?

みかんの皮、薄皮や、白い筋には「ヘスペリジン」という成分が含まれています。

ヘスペリジンは、ビタミンPでポリフェノールの一種で美容と健康に良く、血流をよくして体を温める効果があるといわれます。

また、ビタミンCと一緒にとると、血管を強く保つ効果があるといわれていますので、そのため中性脂肪分解・血圧上昇を抑える性質が期待されます。

白い筋(「維管束(いかんそく)」アルベド)の食物繊維は、ペクチン(水溶性食物繊維)といい実の4倍ほどもあり、便秘の改善に効果があり腸内環境を整えてくれる働きが期待されます。

まとめ

みかんの栄養と言えばビタミンCくらいしか思いうかばなかったかもしれません。

しかし、このようにみかんには皮も実も筋さえにも沢山栄養素がある素晴らしい果物だったんですよ!

みかんは凄い!!

みかんは薄皮ごと食べて栄養をたっぷり摂りましょう。

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