もうすぐ衣替えの季節です。
衣替えをするときにダニのことって気になりますよね。
1年間しまい込んでいた衣類に虫やダニがいるかも・・・。
ダニは目で見えないので防虫剤を一緒に入れていたからってダニを駆除できているか心配になりますよね。
また衣替えをするときに柔軟剤はどんな効果があるのか、どのような柔軟剤を使うのがいいのかなどをご紹介します。
衣替えの前は洗濯でダニを駆除する方法
ダニは生命力がとても強い生き物です。
掃除機でも吸いきれないですし、天日干しでもいなくなりません!
実は、ダニは死滅するのは70℃以上の熱が必要です。
ダニを駆除するにはコインランドリーで1時間ほど乾かします。
コインランドリーの乾燥機は80~120℃の熱で乾かすのでダニを死滅させることができます。
家庭用の乾燥機付き洗濯機がありますが、これは60℃ぐらいしか温度が上がらないのでダニの駆除には適していません。
スチームアイロンをお持ちでしたら温度を高温にすれば100℃近くになるのでダニを死滅させることができます。
しかし、お持ちのお洋服の中には熱に弱い化学繊維で作られているものはコインランドリーでは乾燥できませんのでクリーニングに出し防虫加工してもらうのがいいでしょう。
衣替え洗濯の時に使う柔軟剤の効果について
柔軟剤にもさまざまな種類があります。
衣替え洗濯の時には匂いを取ってくれる柔軟剤を選ぶのがおすすめです。
衣替えは長い間タンスにしまっておきます。
着ようと思って取り出した時に嫌な臭いが染み付いていたら嫌ですよね。
他にも消臭・防臭の効果がある柔軟剤を使うのいいですね。
衣類のシワが気になる方は洗いジワを減らしてくれる柔軟剤がいいです。
それぞれのお悩みにあった柔軟剤を探してみてください。
きっと見つかるはずですよ!
衣替え後はダニがかゆみの原因?
衣替えはただ服をしまうだけではいけません。
タンスなどにしまう前には必ず洗濯しましょう。
ダニは皮脂汚れやフケなどのたんぱく質を食べています。
きちんと洗濯しておくことでダニの繁殖を防ぐことができます。
洗濯後はしっかり乾燥させましょう。
半乾きだと湿気が多くなりダニの繁殖率が上がりますし、衣類も傷んでしまいます。
衣替えでしまう衣類は乾燥させタンス用の防虫剤を一緒に入れてなおすことをおすすめします。
まとめ
ダニの駆除は家でするのは難しいです。
コインランドリーやクリーニングを活用してダニ対策をしましょう。
また、柔軟剤はタンスにしまっておく間の匂いをとる為にも使った方がいいです。
衣替えでダニが発生する原因はしまう前の洗濯や乾かし方の問題です。
きちんと対処しておけば防ぐことができるので注意点をしっかり覚えておきましょう。
ダニ対策をして次のシーズンも気持ちよく洋服を着られるようにしましょう!