秋に旬を迎える松茸ですが、国産のものだと長野県産が格別です!
なぜなら長野県の松茸は全国シェア90%なんですよ。
今回は、国産の松茸と輸入品の産地の見分け方や美味しく食べられる保存方法についてご紹介します。
松茸の時期は長野ならいつ?
松茸の旬は秋ですよね!
しかし、その旬は短いものであっという間に終わってしまいます。
長野県の時期はその年の気候にもよりますが、おおよそ9月下旬から10月中旬です。
長野県は標高が高く山の土の温度が低いので、松茸が育ちやすい環境だそうです。
松茸が良く育つ環境として、雨がたくさん降ることと気温の低い日が続くことです。
松茸の国産品と輸入品の産地の違いや値段の違いは?
輸入品は主に中国やアメリカ産のものが多いです。
中国産は基準値を超える残留農薬が検出された事例もあります。
次に松茸の「かさ」が開いているかどうかも見分け方のコツです。
「かさ」が開いている松茸は通常より香りが抜けやすくなっていますので、収穫から店頭に並ぶまでの時間が長い輸入品だと、あまり
扱われません。
かさが開いていて、いい香りがすれば国産の松茸ということですね。
国産品と輸入品の値段の差は明らかで、国産は一番高いもので中国産の10倍ほどにもなります。
しかし、安さに惑わされず安心安全のものを選びたいですね。
松茸の国産品と輸入品の見分け方
松茸の国産品と輸入品をどう見分けるかご存知ですか?
国産は土が付いていて、輸入品は土が付いていません。
なぜなら、土の付いた植物を輸入してはいけないと法律で決まっているからなんです。
なので、輸入品は土を落として水洗いしています。
松茸の保存方法
旬の松茸は一度に食べきるのが一番ですが、ちょっとした工夫で長く日持ちさせることができますよ。
冷蔵保存と冷凍保存の仕方についてそれぞれご紹介します。
・冷蔵保存
① 松茸の石突き包丁で切り落とします。
② キッチンペーパーを水で濡らして固く絞ったもので、松茸の汚れを優しくふき取ります。
③ 乾いたキッチンペーパーで1本ずつ包み、タッパーなどの食品保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
こうすることで1週間は持ちますよ。
・冷凍保存
① 上記の①~②について同様に行います。
② ラップで包み、タッパー等に入れて保存します。
こうすることで3ヶ月は持ちますよ。
注意点として、松茸は水に濡れると風味が落ちてしまうので、なるべく水で洗わないようにしましょう。
冷凍保存したものを使うときは半解凍にしてからお鍋やお吸い物などに入れて使いましょう。
焼き物には不向きになります。
まとめ
いかがでしたか?
秋にしか食べられない旬の松茸を、松茸ご飯やお吸い物に…せっかくの旬の時期にちょっとした贅沢もしたいですよね。
旬の松茸を長く楽しめるように、保存方法も工夫してみてください。