秋になるとおいしいさつまいもがたくさんスーパーに並びはじめます。
甘くて美味しいさつまいも!好きという方が多いとおもいます。
さつまいもは血糖上昇のスピードが低いのが特徴です。
血糖値の上昇が緩やかな食事は肥満予防に役立ちダイエット食にぴったりなんです。
そして、さつまいもにはたくさんの種類がありますが、種類によってカロリーは変わるのでしょうか。
また、さつまいもの名前の由来や種類別のカロリー、大学芋の切り方と美味しい作り方をご紹介します。
さつまいもの種類別カロリー一覧
代表的なさつまいもの種類とカロリーをみていきましょう。
1、安納芋:100gあたり143Kcal
種子島を代表しているさつまいもです。
水分量が多くねっとりしていてクリームのような食感がします。
甘みがとても強く、焼いている状態だと糖度が40度にもなるそうです。
2、紅はるか:100gあたり163Kcal
このさつまいもは最近新種改良された新しい品種なんです。
とても甘みが強く最大で糖度が50~60度になるそうです。
甘みは強いですがさっぱりとした甘さが特徴です。
3、鳴門金時:100gあたり132Kcal
関西ではポピュラーなさつまいもです。
濃厚な甘さとほくほくとした食感が特徴的です。
冬を過ぎた頃が一番美味しく、昔ながらのさつまいもです。
さつまいもの種類と名前の由来
先ほどご紹介したさつまいもの名前の由来をみていきましょう。
安納芋
太平洋戦争の後、インドネシアのスマトラ島から兵隊が帰国する際に種子島に種を持ち込んだと言われており、それを種子島の安納地区で栽培が始まったことから安納芋と呼ばれるようになったそうです。
紅はるか
今までのさつまいもよりも“はるか”に甘いということでこの名前が付いたそうです
鳴門金時
金時というのはさつまいもを割ったときの色を表しているそうです。
大学芋のさつまいもの切り方と調理法
大学芋に合う種類のさつまいもがあります。
それは、ズバリ紅はるかなんです。
しっとりとした甘さが特徴は大学芋にぴったり。
おすすめのサツマイモの切り方は乱切りです。
乱切りにすることで、飴がよく絡みます。
大学芋の作り方
1、紅はるかを乱切りにし、水にくぐらせデンプンの粘りを取る。
2、キッチンペーパーで水気を取ってから素揚げする。
3、芋の甘みを出すために低温からじっくり揚げ、徐々に温度を上げて7〜8分揚げる。
4、みりん、醤油、砂糖、水を煮立たせ揚げた芋を入れよく絡めゴマをかけて完成。
意外に大学芋は簡単に作れるんですね。
他にも大学芋の“油を使わない大学芋“もあります。
「3」の行程を、揚げるから、電子レンジでチンしてから油を引いて焼き付けるに、変えると時短にもなり、あっさりと食べられますよ。
しかし、大学芋を作って食べるのも美味しいですが、旬のサツマイモは、やっぱり焼いて食べるのが芋そのものの味が味わえます。
まとめ
さつまいもの種類によって甘さ、食感は異なるので色々食べ比べて好みの芋を探すのも楽しそうです。
今回は、3つのさつまいもについてご紹介しましたが、まだまださつまいものは種類がたくさんあります。
さつまいもはダイエットにも最適ですし、自分好みのさつまいもを探してみるのもいいかもしれませんね。