運動会は、子供が喜ぶおかずをたくさん作って応援してあげたいですよね。
ただ、おじいちゃんやおばあちゃんも誘って応援に行くとなると、人数分のお弁当を作るにはかなり労力が要りますし、時間もかかりますよね。
当日の朝、一から作るのは大変ですし…。
そんな時、前日に作って当日の朝はお弁当箱に詰めるだけ!なんて出来たらいいですよね。
料理によってそれが可能になるんです!調理のコツや気になる衛生面の対策などをご紹介します!
運動会のお弁当前日に作った唐揚げがおいしいままのコツ
お弁当といえば唐揚げ!と、子供もみんな大好きなお弁当の定番おかずですよね。
ただ、朝から唐揚げを揚げるのはちょっと面倒…だけど前日に揚げるとせっかくのカラッとした食感が台無しになるのでは…と不安になりますよね。
そんな時に前日でも美味しいまま保てるコツがあるんです!
1.下味にベーキングパウダーを使う
お菓子作りに良く使われるベーキングパウダーですが、実は揚げ物にも使えるんです!
唐揚げは冷めると硬くなってしましますが、ベーキングパウダーを加えることで肉の繊維が分解され揚げたてのふっくら感が保てますよ。
加える量は鶏もも1枚に対してベーキングパウダー小さじ1程度がおすすめです。
2.保存の工夫
調理だけでなく、保存の際のちょっとした工夫でも美味しさを保てます。
揚げた唐揚げをしっかり冷ましたら、ラップなどに包んでタッパーなどの食品保存容器やファスナー付き袋に入れて冷蔵庫にいれます。
空気に触れさせないことが大事ですよ。
運動会のお弁当の煮物は前日に作ったほうがいい?
煮物は作ってすぐよりも一度冷ますことで、より味が食材に染みて美味しくなります。
なのでお弁当のおかずに最適ですね!
ただ、煮物は汁気があるとにおい移りや細菌の繁殖にも繋がるので水気をしっかり切って盛り付けましょう。
水分の少ない、きんぴらや佃煮がおすすめです。
なので水分の多い白和えや含め煮はお弁当には適さないですね。
運動会のお弁当で前日に作り置きする時の衛生面の対策
作り置きは便利ですが、衛生面では工夫が必要です。
・味付けは濃いめにして塩分を多くすると保存が利きます。
その他にも梅干しやお酢を使うとクエン酸で食材が傷みにくくなります。
・しっかり加熱をしましょう。
生焼けだと細菌が繁殖しやすくなります。
・煮物は煮汁を飛ばして汁気を少なくしましょう。
汁気があると細菌の繁殖に繋がります。
・おかずを入れる前に保存容器はアルコール消毒をしましょう。
・作ったおかずはしっかり冷ましてから冷蔵庫に入れて保存しましょう。
翌日に食べない場合は冷凍保存もおすすめです。
・生で食べるサラダなど以外は、食べる時に電子レンジなどで再加熱して食べましょう。
再加熱することで細菌を減らすことができます。
まとめ
いかがでしたか?
忙しい時間を上手く使って、子供が喜ぶお弁当を作ってあげたいですね。
安全に食べられるように、衛生面の工夫も行いましょう。
運動会だけでなく、普段のお弁当作りにも活かせると思うので是非参考にしてみてください。