栗駒山で日本一の紅葉を登山で楽しむ!栗駒山で絶景の見頃を解説!

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栗駒山は標高1,626mで、宮城県、秋田県、岩手県の三つの県にまたがり、宮城県では栗駒山、岩手県では須川岳、秋田県では大日岳と呼ばれる東北の名山です。

秋になると山麓のブナ、ミズナラ、カエデ類の落葉樹が紅葉に彩られ、その絶景は日本一とも言われています。

その栗駒山の登山ルートや紅葉の見頃情報について、ご紹介します。

栗駒山の紅葉が楽しめる登山ルートまとめ


栗駒山は初級者向けから上級者向けまで、8つの登山ルートがあり、それぞれ日帰り登山が可能です。

登山ルートの概要は次のとおりです。

①中央コース(初級者)・・・
いわかがみ平→標高1,408m→中央東栗駒分岐→山頂、標高差:513m、距離:約2.9km。

往復時間:約2時間40分、最短ルート、登山道は整備されています。

②表掛コース(上級者)・・・
旧いこいの村跡→御沢入口→御沢・大日沢出合い→表掛・大地森分岐→御室→天狗平→山頂、標高差:826m、距離約7.3km。

往復時間:約10時間、高山植物が綺麗な稜線歩きですが、滑落に注意しましょう。

③大地森コース(中級者)・・・
世界谷地駐車場→変則十字路→表掛・大地盛分岐→天狗平→山頂、標高差:826m、距離:約9.0km。

往復時間:約7時間50分、巨木や展望好きに良いコースですが、水場や避難小屋はありません。

熊に注意!

④湯浜コース(中級者)・・・
国道398号駐車場→湯浜分岐→虚空蔵十字路→須川分岐→山頂、標高差:956m、距離:約8.8km。

往復時間:約7時間40分、綺麗な渓流や花畑があります。

⑤天馬屋根(初級者・中級者)・・・
登山口→秣岳→展望岩頭→天狗平→山頂、標高差:606m、距離:約5.8km。

往復時間:約5時間40分、高山植物や展望岩頭からの眺望が綺麗。

⑥須川コース(初級者)・・・
須川高原温泉→苔花台→昭和湖→天狗平→山頂、標高差:528m、距離:約3.7km。

往復時間:約2時間40分、高山植物や火山地形があります。

⑦裏掛コース(中級者)・・・
旧いこいの村跡→磐井川源流分岐→東栗駒・裏掛分岐 →中央・東栗駒分岐→山頂、標高差:806m、距離:約5.4m。

往復時間:約6時間40分、地震の跡があり、お花畑が見える稜線歩きです。

⑧東栗駒コース(初級者・中級者)・・・
いわかがみ平→新湯沢徒渉→東栗駒山→東栗駒・裏掛分岐→中央・東栗駒分岐→山頂、標高差:513m、距離約3.7km。

往復時間:約3時間30分、稜線歩きで栗駒を眺めることができる。

栗駒山の紅葉が日本一と言われる理由とは?


栗駒山は本州で一番早く紅葉が訪れ、高山植物の色鮮やかな紅葉、黄葉、褐葉、緑葉が同時にあり、神の絨毯と言われるほどの配色がまさに絶景です。

色違いの紅葉が同時期に見られるのと、この広大な山斜面に繰り広げられる紅葉を、日本一と称するのは無理もないでしょう。

そして、登山ルートが多いので様々な栗駒山の姿を見る事ができ、変化に富んだ地形や紅葉の美しさは、なかなかお目にかかることは無いと思います。


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栗駒山の紅葉見頃はいつ?色づき始めから最盛期まで


紅葉の色づき始めは、例年9月中旬頃山頂付近から始まります。

徐々に山腹、山麓へと広がりを見せ、見頃の時期は10月上旬から10月中旬と言われています。

まとめ

栗駒山には、家族やグループなどの初級者の登山コースもあるので、ぜひ紅葉シーズンに日本一と言われる神の絨毯を体験しましょう。

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