江戸時代の昔から庶民に慕われてきた神奈川県の大山は、今でも紅葉狩りや登山客で賑わっています。
昔と違って今はケーブルカーが走っていますが、これを使わないで登ることは難しいことなのでしょうか?
そこで今回は、紅葉狩りや登山でおすすめな大山について、地元民の私がご紹介していきますね!
紅葉狩りや登山におすすめする理由!
大山を紅葉狩りや登山におすすめする理由はいくつかありますが、その代表的なものをここではご紹介します。
まず大山は北アルプスなどの有名な山々と比べて標高が低いです(1252m)。
だからといって、登るのに楽ではない山も多々ありますが、大山の場合は何百年も昔から庶民が登山をしてきたこともあり、かなり登山道が整備されています。
つまり、初心者でも登りやすいという意味です^^
そのわりには、山と森が結構深いので秋の紅葉はかなり見事なものを見せてくれます!
そして、都心から小田急線と神奈中バスを使って概ね1時間半で現地に着くという立地が何よりもおすすめできるポイントになっていますね。
大山での紅葉狩りや登山は神奈川でも人気!
そんな大山での紅葉狩りや登山は、ご当地神奈川でもかなりの人気を誇っています。
頂上までではなく途中の(阿夫利神社の)下社まででしたら、相当な人数が複数回登っていると思いますよ。
また、住んでいる街にもよりますが小学校などの遠足で頂上まで登ることもあります。
私は県央地区の小学校でしたが遠足で大山登山をしました(初登山は4歳の頃でさすがに下社まででしたけどね^^;)。
大山を登山するならケーブルカーは使わない?
さて、大山を登山する場合、麓の駐車場から下社まではケーブルカーを使っていくか?使わずに行くか?という選択に迫られます。
ケーブルカーはとても便利なので見ていると使う人が多いですが、私は3回の大山登山の内1回しか使っていません(4歳の時です)。
小学校の遠足の時でも最初から頂上まで徒歩で登りました!
そのくらい登りやすいという風に考えてもらえば良いと思います^^
では実際に、徒歩で頂上まで走破する場合、どのようなコースになるのかをお話しますね。
まず、ケーブルカーの乗り口の脇から登山道に入ります。
ここで【 男坂(おとこざか) 】と【 女坂(おんなざか) 】という選択肢が出てきます。
男坂は、坂がちょっと急な作りになっていて階段も1段が高いです。
そのかわり、下社までの所要時間は30分程度です(遠足でも男坂でした^^)。
女坂は、男坂に比べて坂道も階段も優しい感じになっています。
ただし、道がゆるい分だけ下社までは60~90分ほどかかります。
ちなみに、どうして30分の開きがあるのかというと、途中に大山寺というお寺さんがあるからです。
男坂を通ると大山寺には寄れないので立ち寄る人が多いのです。(つまり、時間が余計にかかるため)
下社から頂上までは【 本坂ルート 】と【 二重の滝ルート 】があります。
本坂ルートはメインのルートで、頂上までは100分ほどかかります。
道はちょっと急ですが、子供でも余裕で登れるくらいなので心配はいりません!
二重の滝ルートは主に下山で使うルートです。
本坂ルートに比べると比較的緩やかな道のりで頂上までは90分くらいです。
という感じですので、私が他県の知人や友人に登り方を聞かれた時は・・・
【男坂 → 本坂ルート → 頂上 → 二重の滝ルート → 女坂】というコースをオススメしています!
大山阿夫利神社の基本情報と地図詳細
>>【楽天たびノート】
まとめ
如何でしたか?
大山はとても身近で登りやすい山ですから初心者さんにはもってこいのコースです。
普段着でも登れますから気軽に紅葉狩りや登山を楽しんで下さいね^^