東京文化会館は、台東区上野公園にある都立のホールで、本格的なクラシック音楽ホールとして、その音響の響きは世界的にも評価を受け、多くの海外有名歌劇場に使用されています。
たまには夫婦やカップルで、東京文化会館でのクラシックコンサートを鑑賞しませんか。
そのクラシックコンサートを鑑賞する際のマナーや、おすすめの座席をご紹介します。
クラシックコンサートでの服装とマナー徹底解説
改めて、クラシックコンサートを鑑賞するときに気になるのは、着ていく服装ですね。
基本的にフォーマルなスタイルで、男性ならノーネクタイにジャケット、女性ならオフィスカジュアル程度で、男性がスーツ姿で行くのは問題ありません。
逆にNGな服装は、男性ならジャンパー、Tシャツなどのラフな服装、女性なら露出度のある服装や歩く時に音のするハイヒールなど。
男性女性とも、アクセサリーなどのカシャカシャ音の出る素材は避けた方が良いでしょう。
これらの服装が絶対NGということではありませんが、ちょっと下品だとか、音がうるさいとなり、マナー的に周りに良い印象は与えないでしょう。
良いコンサートを鑑賞するときに、自分の好きな格好でいいのではとか、自分だけ良ければよいという考えではいけません。
素晴らしい演奏と観客の音楽に集中する環境によって、作り上げるものです。
クラシックコンサート東京文化会館のおすすめチケット購入
・上野deクラシック・・・
平成30年4月から平成31年3月(平成30年度)にかけて月1回程度で、全13回開催。
東京音楽コンクールの入賞者の支援が目的のコンサート。
小ホールで行い、チケットは500 円から1,000円。
・東京音楽コンクール入賞者支援リサイタル・・・
平成30年4月から平成31年3月(平成30年度)年間5回程度開催、コンクール入賞者と東京文化会館の共催によるリサイタル。
小ホールで行い、チケットは全席自由3,000円など。
・東京音楽コンクール優勝者&最高位入賞者コンサート・・・
コンクール各部門優勝者・最高位入賞者の披露演奏会。
管弦楽は、新日本フィルハーモニー交響楽団。
大ホールで行い、チケットは全席指定2,000円など。
これらは定期的におこなわれているクラシックコンサートで、チケットもお手頃価格です。
クラシック入門編としても良いし、将来性のある演奏者の生演奏を鑑賞するのに適していると思います。
クラシックコンサートの座席おすすめの場所は?
バレエやオペラなどは視覚的効果を考え、全体が見やすい位置の座席の確保が必要です。
しかし、クラシックコンサートなどの音楽鑑賞となると、音響や響きを考えた座席を確保しましょう。
一般的に音楽鑑賞でおすすめの座席の場所は、1階席よりも上階の席・・・2階席か、さらに上階が良いでしょう。
3,4階のセンター最前列など舞台も見渡せ、音楽が身体全体を包み込むような感覚を味わえます。
東京文化会館でクラシックファンの評価が高いのは、ずばり5階センターです。
高い位置にあるので下を見るとちょっと怖いですが、壁や天井からの様々な反響音が最高ですね。
おすすめです。
まとめ
クラシックだからといって、不必要にかしこまる必要はありません。
リラックスして、穏やかな気持ちで鑑賞すると、素晴らしい音楽と音響の世界が広まります。