皆さんはお墓参りにはどれぐらいの頻度で行っていますか?
遠く離れた場所で暮らしている人は、なかなか行く機会がないかもしれませんが、それでも帰省した時ぐらいは行っておきたいものです。
年末年始やお彼岸、命日などありますが、思いついた時に行っても大丈夫です。
では、お墓参りに行く時の持ち物、何を持参しますか?
手ぶらで行くのもなんだし、せめて仏さんにお花ぐらいはお供えしよう!と思う人もいますよね。
もしくは、お線香だけでも・・・。と、思う人もいるかもしれません。
そこで今回は、お墓参りに行く際の持ち物についてまとめてみました。
お彼岸の墓参りへの持ち物一覧
お彼岸などにお墓参りに行こうと思った時、普段からお墓参りに行く習慣のない人は『何を持って行けば良いの?』と悩んだりしますよね。
お墓参りに行く時の一般的な持ち物と言えば、お花やお線香、ろうそく、マッチもしくはライター、掃除道具、ゴミ袋、お供えなどが一般的です。
中でも絶対に持参した方が良い物は、お線香やマッチもしくはライター、お花ぐらいですね。
お供えは、お墓のある地域にもよるのですが、お供えを置いて帰るとカラスが食べ散らかして後片付けが大変になるので置かないと決めている地域もあるようです。
もしお供えしたい場合には、帰る際には持ち帰り、お下がりをみんなで食べると良いですね。
その他にも、お墓から水道までが遠い場合には、ペットボトルを持参して、お水を入れて持ち歩くのも手間が省けて良いですね。
墓参りは手ぶらで行ってもいい?
お墓参りに行く時、手ぶらで行く人は少ないようですが、もちろん中には手ぶらで行く人もいるようです。
そもそもお墓参りとは、ご先祖様の供養が目的ですので、お花やお供え、お線香が無ければ供養ができないわけではありません。
最近ではお墓参りに行くだけでも供養になると言った解釈の仕方もあります。
また、お彼岸には身内がそれぞれ別々でお墓参りに行く場合、全員がお花を持って行けば花瓶の容量を超えてしまうこともあり、身内が多いところはその辺りも考慮して手ぶらで行く人もいるようです。
この辺りの解釈については、人それぞれな所もあるようですが、一度親や親戚に相談してみるのも良いかもしれませんね。
お墓参り用仏花のお供えの選び方
お彼岸などにお墓参りに行く際、お花を購入しようと思った時にお花の選び方について悩んだことはありませんか?
菊の花って仏花の代名詞とも思えるぐらい、お彼岸になるとスーパーなどで売られていたりしますよね。
でも、菊の花ってどこか暗いイメージが付きまとってしまいます。
もう少し華やかなお花を飾ってあげたいな。と思うこともあるでしょう。
そんな時は故人が生前に好きだったお花をチョイスしてみてはいかがでしょう?
例えばコスモスが好きだったのであれば、コスモスを持って行くのも良いですね。
ただしこの場合、注意しなければならない点がいくつかあります。
故人が亡くなってから間もない場合には、色は淡い色や白を基調としたお花を選ぶ必要があります。
逆に、亡くなってからかなり時間が経過している場合には、故人が好きだったお花であれば何色でも大丈夫です。
なお、毒や棘、香りのキツイお花はなるべく避けた方が無難です。
まとめ
いかがでしたか?
お墓参りはご先祖様の供養が目的ですので、あまり堅苦しく考えなくても大丈夫です。
手ぶらで行っても良いのか悩んだ場合には、親や親戚に相談してみるのもひとつの手段ですが、お線香やお花、マッチもしくはライターぐらいは持って行っても良いかもしれませんね。
お線香をあげて墓前に手を合わせるだけでも十分供養になりますよ。