自由研究で星の観察方法と書き方!3~4年生の上手なまとめ方

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夏休みの自由研究、毎年何にしようか頭を悩ませている小学生も多いのではないでしょうか?

小学生の中学年、3年生・4年生に人気なのは星の観察です。

自由研究を機に、たまには空を見上げて、星の観察なんかしてみると良いかも知れませんよ!

夏は、星空が綺麗に見える季節でもあります。

ここでは、星の観察をするための観察方法や書き方、小学校3~4年生での上手なまとめ方などを紹介していきます!

自由研究の星の観察の書き方と必要なアイテム?


星の観察をするにあたり、何から始めれば良いか?

以下に手順を上げてみますね!

【星の観察準備】

1:星の観察場所を決める。
「自宅でする場合」

自宅の何処で星の観察をするか場所を特定しておきましょう。(「2階の窓から」や「ベランダから」など)

家のベランダから星を見るときは、注意点があります。

まず、明るい場所から急に外に出ると、目が慣れていないために星を見つけにくいことがあります。

そこで、家のベランダで星を見るときは、まず部屋を暗くして目を慣らすようにしましょう。

暗い状態にしばらくいることで、目が暗さに慣れてくるので星が見えやすくなります。焦らず、じっくりと眺めてみるといいですよ。

「外でする場合」

街の中心部などでも、星を見つけやすい場所はあります。

星を見るには、建物の灯りが少なくて空が開けている場所がいいです。例えば、公園やグラウンド、橋の上などがおすすめです。

高い建物がたくさんある場所でも、周りの明かりが消えているビルの谷間などは、星がよく見えるかもしれません。

ただし、公園やグラウンドは夜間は入れない場合もありますので、星を見る前に事前に確認しておくと安心ですね。もし公園が閉まっている場合は、他の場所を探してみてください。

星はとても美しいものです。きれいな星空を見るためには、少し暗い場所を探してみてくださいね!

簡単で良いのでその場所(「家の庭」「家の近くの公園」など)を書いておきます。

同じ場所で観察する事と、見上げる向きや方角を決めておく事がポイントです。

2:観察する星を決める。
自分が観察したい星を1つ~2つ決めて、「その星の動きを観察する!」と決めておくと始めやすいですよ!

3:観察する時間を決める。
星はゆっくりじっくり動いています。1時間置きでも星の動きは分かりますので、まずは1時間置きに観察してみましょう。

【星の観察に必要なアイテム】

自宅や外、どちらの場合でも必要に合わせて準備してくださいね。

「基本のアイテム」
・双眼鏡や望遠鏡
・方眼紙(A4サイズ)
・星の形のシール
・星座早見表

星座早見盤とは、星を簡単に見つけるための便利な道具です。

円盤の日付と時刻の目盛りを合わせると、その時に見える星が一目でわかるんです。科学館やプラネタリウム、またはネットショップなどで、数百円程度で手に入れることができます。

星座早見盤にはいろいろな種類があります。小さな子どもでもわかりやすいイラスト入りのものや、暗闇で光るタイプのものなどがあります。持っていると、星空観察がぐっと楽しくなること間違いなしです!

ただし、星座早見盤を使うためには方角を知る必要があります。そのためにはコンパスも必要になります。コンパスを合わせることで、正確に星を見つけることができるんですよ。

「外で観察する場合のアイテム」
・懐中電灯
・虫よけスプレー
・方位磁石
・飲み物
・レジャーシート
・筆記用具
・学校の教科書やノート、星座図鑑

以上、あった方が良いアイテムです。

【星の観察の書き方】

好きな星座があったら、その星座について書きます。

「方眼紙」というマス目が書いてある用紙があるので、それを使うと良いと思います。

A4サイズのものがおすすめです。

文房具屋さんでも売られてると思いますし、なければインターネットからでもダウンロードできます。

こちらのサイトからダウンロードさせていただけますよ。

方眼紙ネット

【書き方(方眼紙を使った場合)】

方眼紙を横にして、縦に高さが分かる角度を書き、横には方角とか観察した場所の名前を書きます。

星座を観察する度に、方眼紙に星座を確認した場所と時刻を記入します。

この時、記入した所に星の形のシールを貼っていくと分かりやすいと思います。

そうやって1時間なら1時間置きに場所と時刻を書いて、シールを貼っていきます。

夏休みの自由研究なので、方角や場所、時刻、その星座の色とか光り具合、またその星座を見た感想などを書いておきましょう。

星の観察で3~4年生が習う内容を踏まえた書き方・手順


小学校3年生や4年生頃から、理科の授業で星の観察などが始まると思います。

できれば3年生の内に、授業で星の観察をどのようにするかなど詳しく教科書にも出てると思うので、その書き方や手順などをしっかり勉強しておきたいですね。

そして、その年の夏休みに自由研究として星の観察をしても良いでしょう。

3年生で習った事を踏まえて4年生になってから自由研究としてやっても良いと思います。

4年生になってからの方が、より詳しく勉強しているので、よく勉強しておいて、教科書やノートを見ながら自分なりにまとめてみましょう。

書き方と手順
・星の動き
星は北極星を中心に左回りに動いています。東から西に動いているんですね。

その動きが1時間に何度位動いているか?

・流星群の観察
「ペルセウス座流星群」といい、いわゆる「流れ星」ですね。

毎年8月12日~14日頃に見られます。

この流星が見られた時刻と方角、気付いた事なんかを簡単な表にして書くと良いと思います。

その記録をもとにして、流星が見えた時刻と流星の数をグラフにしてみるのもおすすめです。

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自由研究の星の観察の上手なまとめ方


先の章で紹介した方眼紙にまとめとして書き、自分でノートを作りめくって読めるようにするのも楽しいと思いますよ。

日々の星の動きを書いた方眼紙のあとに、今回の星の観察で気付いた事や分かった事などを、イラストやその日の出来事なども一緒に書いて、観察日記にするのもおすすめ。

星だけに特化した内容でも良いですが、その中に「夜の観察なので、眠くなって寝そうになった」とか「夜の外出が楽しかった」。

こういった、直接星に関係ない事なども付け加えて書くと、オリジナリティーがあり、思わず微笑んでしまう好感の持てる日記になると思います。

注意すること
星の観察は夜になります。

外で観測する場合は、家の近くでも、遠くの公園などでも、必ず親御さんが一緒に行くようにしてください。

子供一人での夜の外出は危険ですから、絶対NGです。

あまり、お子さんと会話する時間がないお父さんにもとても良い時間になると思いますよ!

きっと、お子さんの子供の頃の思い出として記憶に残ると思います。

是非、親子で楽しくやってみてくださいね!

まとめ

いかがだったでしょうか?

この夏休みの自由研究は、よくお父さんやお母さんの宿題みたいとか言われますが、お子さんと一緒に楽しくやってほしいですね。

今回の星の観察なども、星空が良く見える開けた場所探しからはじめましょう。

お父さんが休みの時などにお子さんと一緒にドライブがてら探しに行ったりするのも夏休みならではの宿題もレジャーに変える。

星の観察の時には、子供が記録係りで、お父さんが望遠鏡を設置したりグラフや表を作る係り、お母さんは身の回りのことをすると良いですね。

面倒と思える自由研究も、レジャーシートを敷いて、虫よけスプレーでシューっと子供や旦那さんの腕や足に一吹きして夏休みを満喫しましょう(笑)

子供と一緒にああでもない、こうでもないって言いながら、望遠鏡を覗き合ったりしてるのって、とっても微笑ましい親子の姿だと思います。

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