夏休みになって自由研究をしなければならないけど、遊びことに夢中になって、研究は後回しにする中学生が多いですよね。
そのうちにやろうと思っていたら、だんだん休みの期間が少なくなって、あせるのも定番です。
でも、やる気さえあれば、残りの休み期間の中で、簡単かつ短時間にできる自由研究があるのです。
その自由研究のテーマと実験方法をご紹介します。
自由研究理科の中学生用実例集!
自由研究で悩むのは、何をどう研究するといいの?という事です。
はっきり言って大学の研究リポートではないので難しく書く必要はなく、ある程度研究の流れ(形式)に沿った内容を書けば、形は整います。
1.タイトル・・・何の研究を行ったかがわかる題名。
2.目次・・・研究内容が長い場合は、あった方が良いでしょう。
3.目的・・・研究をしようとする動機「・・・を知りたいと思った」とか。
4.研究・観察内容・・・研究又は観察方法。準備した材料や具体的にどのようなことをしたかなど。
5.結果・・・研究・調査の結果。どうなったかなどの事実のみを簡単に書きます。
6.まとめ・・・結論、反省、感想など。結果から分かったこと、勉強になったことを書きます。
7.参考文献・・・参考図書、資料、インターネットサイト名など。
難しいことを書こうとしないで、自分の思った、感じたことをそのまま素直に書くと良いでしょう。
文章の合間に写真や、イラスト、資料などを張り付けるとリポートのバランスも良くなります。
自由研究の簡単中学生向きのテーマ10選
ほとんどの中学生は、何を研究したらいいか迷った結果、インターネットなどで公開されているテーマから選ぶことが多いと思います。
よく紹介されているテーマは次のとおりです。
これらのテーマでもわかるように、特別凄いことをするわけではありません。
自分で思いついたテーマでも、実際に実験することで思わぬ発見があるかもしれませんよ。
自由研究の中学生向け理科実験を短時間で終わらせる方法
インターネットなどで、短時間で終わらせるテーマが紹介されていますが、実験内容や結果をそのまま引用するのは、カンニングと同じで自由研究にはなりません。
あくまで参考として、自分の興味あるものを選びましょう。
また、長時間経過を見る観察よりも、身近なところで材料が用意でき、短時間の実験で結果のでるテーマを選びましょう。
例として十円玉の汚れ落としの研究では、汚れをとるための材料として水、砂糖水、お酢、ソース、砂糖、ミルク、レモン水、マヨネーズ、塩など家庭にあるもので実験ができます。
そして1分後に汚れの落ち具合を確かめるというものです。
まとめ
夏休み期間が少なくなっても、なんとかできる自由研究は数多くあるので、あせる必要もありません。
しかし休み期間最終日などで、なんとかしようとするのは感心できません。
前もって余裕のある時に計画を立て、しっかり自分の手で研究を終わらせてから、遊びましょう。