夏休みの宿題を早く終わらせる方法と計画表で小学生も計画的に!

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夏休みって長いだけに、宿題もたくさん出ますよね?

授業で習っている勉強以外に、絵日記や読書感想文、自由研究など仕上げないといけない課題が山積み!!

休みは始まったばかり!と余裕綽々でいると、あっという間に夏休みが終わりに近づき、宿題を思ったほど終わらせられてない現実に愕然!なんてことにもなりかねません。

そこで今回は、慌てなくても夏休みの宿題を早く終わらせる方法や、計画表の活用法、ごく平均的な宿題を終わらせる日にちなどを紹介します!

夏休みの宿題を早く終わらせる方法


夏休みの宿題は量が多いので、どれから手を付けようかと子供だけでは悩んでしまって、なかなか順番が決まらないかも知れませんね。

やはり最初は、お母さんがお子さんと一緒に考えてあげる方がいいですね。

では、どのように進めて行くか、具体的に見て行きましょう。

〇宿題の量を確認する
まず、学校で貰って来た宿題を帰ってきたら全部出して、何がどれだけあるのか、全体の量を確認・把握する作業から入ります。

〇1日にやる宿題を決める
全体の量が確認できたら、次に1日にやる宿題を決めます。

プリントやドリルには、それをやる日にちを先に書いておきます。

例)プリント20枚、ドリル20ページの場合

プリント1日1枚、ドリル1日1ページと決める。
(1枚や1ページの問題の量によっては、1日2枚でも1日2ページでも構いません。問題数に応じて量を調整してください。)

7/21~8/9(日付はあくまで夏休みと想定した日です)で丁度20日間なので、プリントとドリルにこの日付を割り振って書いておきます。

あとは、書いてある日にその宿題をやるだけです。

〇絵日記の場合
・夏休みが終わるまで毎日書くようになっている場合

1日1回必ず書きましょう。

先ほどのプリントとドリルと同じように、日付を割り振って書いておいても良いですね。

毎日、夕飯や入浴後に書くなど時間を決めておくと忘れないですよ。

・何か特別な事があった時だけ

例えば3日程度書いたらいいようになってる場合は、ホントにその特別な事があった時だけ書ければいいのですが、長い夏休みの場合はあれもこれも楽しく特別な事ばかりで選び難いなんてこともあるかも知れませんね。

そういう場合は、毎日箇条書きで良いので家にあるノートやメモ用紙にその日の出来事を書いておいて、1週間に1回それを見返してみましょう。

そうすると、(あ、この日楽しかったな!これを書こう!)と思えるものが見つかると思います。

そういうのが見つかったら、すぐそれを絵日記にしましょう。

〇読書感想文の場合
これは、1枚だけだったり3枚程度だったり、学校によって違うと思います。

さすがに、夏休みの間ずっと毎日書くようにはなってないのではと思いますので、書きたい本を読んだその日に感想を書く方がいいと思います。

もしその日に書けない場合は、1日1冊朝プリントやドリルをやる前に必ず1冊読むようにして、上で書いた絵日記同様、ノートやメモ用紙に気に入った本の題名だけでも書いておいて、時間が空いた時に書くようにします。

〇自由研究の場合
これが一番時間が掛かるし、上で書いた宿題のように1日1回で終わる物ではない事が多いでしょう。

特に工作物の場合は、毎日コツコツやった方が良いでしょう。

しかし、この場合も要は1日にできる範囲を決めておくことはできると思います。

~例えば~
・何か組み立てる物を作る場合
1日目:骨組みを作る。
2日目:肉付けをする。
3日目:色付けをする。

などですね。

作る物によっては、複雑な工程もあると思いますが、大体の範囲は決めておいた方が、取り組みやすいと思います。

上に書いたような工程を大きな紙に書いて、壁に貼っておくと良いですよ!

やった工程は赤ペンで線を引いて消していくようにすると、ここまでは出来た!という達成感や、あと何項目残っているかを確認できるのでやる気にも繋がって良いと思います。

時間がある場合は、次の工程、次の工程とどんどん進めても良いですね!

このように、取り組み方をいろいろ工夫する事が大事です。

夏休みの宿題は計画表で順序立てて


さて、先の章で書いたように1日にやる範囲を割り振っておくのも1つの方法です。

それをもっと分かりやすくまとめてみる方法があります。

それが、「計画表」を作ることです。

計画表を作るといっても、パソコンなどを使って表を作るなんてしなくても良いのです。

夏休みが始まる前にそれができればやっておいてもいいですが、そんなに難しく考えないで、大きめの紙や画用紙などにサインペンで線を引いて、簡単な表を作る程度で構いません。

これは、夏休みが始まるまでにお母さんが作ってあげても良いと思いますよ!

しかし、夏休みの前日まで何がどれくらいあるか分からない事もあると思いますので、そういう場合はその日家に帰ったら宿題の量を見ながら表を作成しても良いですし、時間がなかったら夏休みの初日に票を作るでも良いですね。

書き方としては、例えば夏休みの初日から終日までを縦に書いていき、横には宿題の項目(プリント、ドリル、絵日記)などを書きます。

この計画表には、夏休みの予定なんかも一緒に書き込めるようにしておきましょう。

〇月〇日:プール。
〇月〇日:お婆ちゃんちにお泊まり。

などです。

まず先に夏休みの予定を書いておけば、宿題の割り振りもしやすいと思います。

このように、宿題の量や1日にやる範囲、目標などを立てておくとスムーズに終わらせることができますよ!


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夏休みの宿題小学生は平均の終わらせる日にちは?


夏休みの平均日数は、大体40日です。

日にちにすると1ヶ月と9日程度という事になりますね。

宿題の量も、学校によって又は学年によって多かったり少なかったり様々です。

夏休みの平均日数から考えても、宿題を終わらせるには最低でも夏休みの中盤までには終わらせたいところ。

実際、【小学館の通信添削学習ドラゼミ】の調べによると、半数の小学生が勉強は毎日やると回答しており、その内56%が正に夏休み中盤までには宿題を仕上げているという結果になっています。

勉強に掛けている時間は、平均1時間

時間も日数も、小学生としてはかなり理想的な水準になっています。

これにはやはり、学校の先生や親御さんの協力の賜物でしょう。

もちろん本人の努力もあります。

もう1つ宿題を早く終わらせる方法としては、毎日の生活リズムをきちんと整える事です。

夏休みに入ると、朝からバタバタ子供起こしてご飯食べさせてって仕事がない分、親も少し気持ちが緩んでますよね?

その証拠に、夜は夜更かしになったり朝は朝寝坊したりなど、良く聞かれます。

気持ちは分かるんですよね。

今まで学校に頑張って通ってたから、休みの日は少しくらいゆっくり寝かせてあげたいという親心だったりします。

もちろん、最初の1日や2日はそれでも良いと思いますが、それを許してしまうと、ついつい3日、4日とゆっくりする日が増えてしまう危険性もはらんでいます。

特にお子さんが低学年の場合は、まだまだ親が宿題をするように声掛けしないと、自分からはなかなかやりださないものです。

その声掛けが段々キツくなってしまわないように、夏休みこそ早寝早起きは徹底させる事が、お子さんのためにも良いと思います。

お母さんが働いている場合は、朝身支度する時に子供も一緒に起こす。お母さんが働いてない場合も、お父さんを起こす時に子供も起こして、朝はみんなで一緒に朝ご飯を食べるようにします。

そうした親が働きに行く姿を見て、子供もやる気になるかも知れませんよね?

そうした期待も込めて、朝はみんなで食卓を囲みたい物です。

まとめ

それでは、これまでの解説をまとめてみます。

・夏休みの宿題は、宿題の量と実際の日数に割り振り、日付を先に書いておく!

・読書感想文は、1日1回「朝読書」をして感想文にしたい本の題名をメモしておき、残りの日数でまとめる!(即日でもOK)

・工作は、1回にやる工程を順番に書いた大きな紙を壁に貼り、終了した項目を赤ペンで消していく事で、達成感や残りの工程の確認がやる気にも繋がる!

・夏休みの宿題と、夏休みの予定を一緒に書き込める計画表を作成し、初めに予定を書く!予定を見ながら宿題を割り振る!

・夏休みの宿題を早くスムーズに終わらせるには、早寝早起きなど、毎日の生活リズムをきちんと整えること!

是非、どれか1つでも試してみてくださいね!

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