ゴールデンウィークや夏休みと、これから家族で海外旅行を計画されている方も多いのではないかと思います。
ただ、長時間の飛行機に子連れで搭乗するとなると、子供がぐずったり、寝付きが悪かったりするのが心配ではありますよね?
そこで今回は、飛行機での子供の寝かせ方や寝るためのグッズ、寝かせる方法などを私の経験も踏まえつつご紹介していきたいと思います。
機内で子供の寝かせ方と興奮した時の対応は?
家族での旅行は別に行き先が海外でなくても、たとえ国内旅行であっても気持ちが高まってしまいますよね?
それが、普段見ることしかない飛行機に乗るのですから、子供が興奮してしまうのは仕方がないことです。
(大人の私でも興奮してしまいますしね(笑))
ですが、興奮するのは仕方ないとは言え、廻りに座っている他のお客さんもいますし、狭い機内で他人様の迷惑になるのだけは避けたいと考えるのが親心というものです。
我が家の初海外旅行の時もそれは同じでした。
そこで私と主人考え抜いた結果、“飛行機に乗る時のルールを子供に教える”という、至ってシンプルな作戦で切り抜けることにしたのです。
内容はとても単純で、電車やバスに乗る時の様に
「飛行機の中では大声を出したりしちゃダメだよ」
「他の人の迷惑になるようなことはダメ」「自分もされたら嫌でしょ?」
と、シンプルな内容と言いますか、普通に大人が飛行機に乗る時のルールを教えました。
この旅行の時、子供はまだ2歳でしたが初めての飛行機に興奮しながらも、私達の話はちゃんと聞いていて、自分でもルールを守ろうと頑張っていましたね。
興奮と同時に緊張もしていたみたいなので、それも良い方向に効いたみたいでした。
(その後、5歳の時と6歳の時にも連れていきましたが、ルールをちゃんと覚えていてくれましたよ!)
うちの場合は特に問題は無かったですが、それでも興奮してしまうことがあるのが子供です。
その時に「静かにしなさいよ!」みたいな感じで怒ったりするのは逆に癇癪を起こしてしまうなど、却って逆効果になってしまうと思います。
私達大人でも普段と全く環境の違う機内なのですから、子供もそれは同じです。
興奮と緊張から生じる【気持ちの当て所が無い】だけなのですから、怒るのではなく落ち着いてなだめてあげたり、気持ちや興味が逸れるように接してあげるのが一番効果的ですね。
飛行機で子供が寝るグッズで便利な物!
そんな感じで興奮してしまったり、落ち着きが無くなってしまっている子供を寝かせるのは結構大変です。
そういう時は、普段から使っているオモチャやゲームを持っていくと、かなり助かります。
子供が5歳の時以降は、自然と眠くなるようにゲームを渡しておきました。
最初は眠る気ゼロの様相を見せていた我が子でしたが自然とウトウトし始めて、機内が暗くなったら直ぐに寝てくれましたよ。
子供を飛行機で寝かせる時の注意点
こんな感じで子供を寝かせましたが、全く寝付けない時のことも考えて、実は事前に対応策も打っておきました。
1つは、座席の位置です。
空港についてチェックインをする際に、出入り口の所の席にしてもらったのです。
あそこの席であれば目の前が開けていますし、いざとなれば席を立ったりもできますからね。
(ノビノビとしているので、自分達も楽になります)
2つ目は、席の硬さです。
流石にこれは代えてもらう訳にはいかないので、機内のブランケットを多めにもらって、寝心地が悪くならないように、子供の下に敷いてあげました。
初めての時は2歳ですから子供は抱っこだったの関係ないのですが、5歳と6歳の時に行った時はこれがかなり良かったみたいです。
(子供はホノルル到着1時間前まで爆睡していましたから(笑))
まとめ
如何でしたか?
子供連れで搭乗時間の長い国際線の飛行機に乗るのは親としても、大人としても色々と考えてしまいますが、飛行機の中も大切な旅行の時間です。
落ち着いて対応してあげて、とても楽しい海外旅行にして下さいね!