昔の懐かしい思い出を振り返るきっかけにもなる「夏祭り」。
老人ホームや介護施設での入居者が楽しめるイベントの１つでもありますね。
今回は、介護施設で生活する入居者の方が少しでも楽しめるように、夏祭りのおすすめ企画や飾り付け方法、屋台のアイディア集をご紹介します。
この夏に、新たな思い出を作ってもらえるよう準備しましょう！
介護施設の夏祭りの企画で気を付ける事は？
介護施設では、お祭りを行う際に気をつけることが何点かあります。
例えば、屋台を出店するとき。通常のお祭りでは気にしたことはないかもしれませんが、焼きそばやじゃがバターなど具材が大きめに切られているものがあります。
介護施設で具材を切るときは、なるべく入居者様や利用者様が食べやすいように具材は細かく切ることを意識しましょう。
また、輪投げやボウリング、ヨーヨー釣りなど、入居者の誰もが気軽に楽しめる企画も用意するのがおすすめです。
規模が大きいボウリングなどは、ミニ版を製作することで入居者も十分に楽しむことができます。
入居者様等の年代に合わせて、懐かしい遊びや、懐かしい屋台の食べ物、盆踊りなどみんなが盛り上がれるものを企画しましょう。
介護施設の夏祭りの飾り付けの仕方
介護施設での夏祭りの飾り付けは、一般的なお祭りをイメージしましょう。
その際にはなるべく火を使わず、危険性を伴わない飾り付けが好ましいです。
また、飾り付けは介護施設のスタッフだけで行うのもよいですが、近隣の子どもや地域のボランティアの方々も参加できるお祭りの場合は、飾り付けも交流の場になります。
入居者様には負担にならないくらいの飾り付けを地域の方と一緒に行うことで、コミュニケーションの場を作ることができます。
施設の夏祭りで屋台の人気ベスト10
ここでは施設でのお祭りで人気な屋台をご紹介していきます。
1.たこやき
2.焼きそば
3.かき氷
4.漬物
5.ジュース
6.イカ焼き
7.カステラ
8.駄菓子
9.わたあめ
10.白玉ぜんざい
他にも、焼きとりや焼きとうもろこし、べっこう飴やわらび餅などが人気があります。
食べ物は好き嫌いはもちろんですが、お餅などは危険性もあるので、うまく配慮しながら屋台を準備しましょう。
夏祭りの企画を進める前に、どんな屋台があったら嬉しいか、どんな食べ物や遊びが好きかなど、居住者様の方へ事前にアンケートをとってみても良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
入居者様にとって、介護施設でのイベントは小学校の遠足のように楽しみなものだと思います。
今回の記事を参考に、お祭りを存分に楽しんでもらえる1日を作り上げましょう。
