夏になると子供は汗びっしょりになりますよね。
特にクラブ活動をしている子どもさんがいる場合、夏の洗濯物は意外と大変です。洗っても洗ってもなかなか落ちない汗の臭い、経験ありませんか?
そこで今回は、臭い汗の取り方やおすすめの洗剤などについてまとめてみました。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
洗濯物が臭い汗が落ちない原因は?
洗濯物の汗の臭いがなかなか落ちなくて、困っているお母さんってたくさんいますよね。
実はそのニオイの原因は、繁殖した雑菌の臭いなんですね。
雑菌が繁殖し始めてから1~2時間も経てば、それはもう臭い汗のニオイとなります。
その雑菌を洗濯して洗い流すわけですが、キレイに洗い流せていなければ、もちろん洗った後にもそのニオイは残るわけですね。
ではなぜ、雑菌をキレイに洗い流すことができないのでしょう?
その原因は、汗をかいてからしばらく放置することで、雑菌が大繁殖してしまうことにあります。
大繁殖してしまった後では、洗濯機で洗ってもなかなか洗い流すことができないんですね。
また、夏場はとにかく汗をかきやすいので、こまめに着替えをする人も多いと思います。
こまめに着替えをすればするほど、洗濯物の量は増えていきますよね。
これを1度にまとめて洗おうとすると、洗濯機の中身は洗濯物でいっぱいいっぱいになってしまい、なかなか汚れを落とすことができなくなるのです。
洗濯機の中身は、7割程度の洗濯物までしかキレイに洗えない事、ご存知でしたか?
なるべく1回の洗濯で終わらせようと、洗濯機の中にいっぱいいっぱい詰め込んで洗う人もいるかもしれませんが、そうするとどうしても汚れが落ちにくくなるのです。
その他にも、洗濯物の量のわりに洗剤が少ないためにキレイに洗えなかったり、逆に洗剤が多すぎたりして衣類に残った洗剤カスが雑菌のエサになってニオイ始めることもあります。
また、洗濯槽が汚れていることが原因の場合もありますので、洗濯槽はこまめに洗う習慣をつけることも大切ですね。
洗濯物の臭いの取り方は汗を分解すること!
洗濯物の臭いがひどい場合、まずは下処理をすることでキレイに落とすことができます。
臭いの取り方は、基本は汗を分解して洗い流すことです。
いつも通り洗濯物用の洗剤を入れるのと同時に、色柄ものにも使える酸素系漂白剤も同時に入れて洗うことで、洗剤だけでは落としきれない汚れや臭い、汗や皮脂なども分解して洗い流すことができます。
ちょっと臭いな。
ぐらいの洗濯物であれば、これでも十分落としきることができるのですが、半日以上放置してしまっていた場合には、雑菌が大繁殖していますので、普通に洗濯機で回すだけでは臭いまでは落としきれない可能性があります。
そんな時には洗剤+酸素系漂白剤でつけ置きしておきましょう。
つけ置き洗いをすることで、衣類の隅々までしっかりと除菌することができ、雑菌を死滅させるのに効果的ですよ。
洗濯物の臭い取りの洗剤でおすすめは酸素系漂白剤!
洗濯物の臭いが気になる時におすすめなのが「酸素系漂白剤」です。
これを使うことで、確実に臭いや汚れを落とすことができます。
汗をたくさん吸った洗濯物は、酸素系漂白剤を使ってしっかりと臭いと皮脂汚れを落としておきましょう。
なお、酸素系漂白剤にも液体タイプと粉末タイプがあります。
液体タイプの方が洗い流しやすいのですが、頑固な汚れや臭いを落とす場合には、粉末タイプの方がよりおすすめですよ。
しかも粉末タイプの方がコスパも良いので、お財布にも優しいですしね。
まとめ
いかがでしたか?
夏は特に汗をかきやすい季節ですし、しっかりと汗や皮脂汚れ、そして臭いもスッキリと落としておきたいものですね。
洗濯したはずなのに、なんだか服が臭い・・・。
そう感じた時は、迷わず洗濯槽の洗浄と同時に、衣類のつけ置き洗いを行ってみて下さい。
また、夏場は洗濯物を溜め込む前に、こまめに洗濯を繰り返すことで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
少し手間ではありますが、洗濯の回数を増やしてみるのも良いですね。
なお、つけ置き洗いをしても臭いがまだ取れない場合には、お水ではなくお湯を使ってつけ置き洗いをしてみて下さい。
お湯を使えば、ほとんどの臭いは取れるはずですよ。
ぜひ試してみて下さいね。