テレビ番組や雑誌で紹介され一時期ブームとなった「酢生姜」。
酢生姜には健康作用があり、さまざまな年代の方から注目を集めました。
今回は、そんな酢生姜を食べると血糖値が下がる理由や酢生姜を作るときにはちみつの代わりになるもの、血圧に効く絶品レシピをご紹介していきます。
簡単に作れるおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後までお読みになってください!
酢生姜で血糖値が下がるといわれる理由
酢生姜は血糖値が下がる理由は、お酢と生姜それぞれにあります。
まず、お酢には糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の上昇を抑制する働きがあります。
また医学部の大学と食品メーカーの共同研究結果から、高血圧を予防する作用も発見されています。
次に、生姜は糖尿病を患った患者を対象にしたシカゴの研究結果から、空腹時血糖値の値を劇的に下げる結果が得られています。
このことから、お酢と生姜を組み合わせて作った酢生姜は、血糖値が上昇するのを防いでくれる効果があるのです。
また、酢生姜には血流を改善する働きがあり、高血圧の予防や冷え性の改善にも役立ってくれます。
酢生姜のはちみつの代わりになるものは?
酢生姜にはちみつを入れることで、甘みが入り生姜の苦味やえぐみがわかりにくくなるので、酢生姜を作るときははちみつを入れるのがおすすめです。
しかし、甘すぎるのは嫌だったり、糖質制限中ではちみつは入れたくないという方には自然派甘味料の「ラカントS」や「オリゴ糖」を使ってみてください。
砂糖と同じ甘さでカロリーゼロなことから、糖質制限中でも摂取することができます。
顆粒状になっているので、甘さを控えたい方も好みの甘さに分量を調整することができます。
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また、お酢の種類を変えてみるのもひとつです。
リンゴ酢を使って酢生姜を作ると、甘すぎず生姜の苦味やえぐみを抑えてくれます。
酢生姜が血圧や血糖値に効果的なレシピ
最後に、簡単で美味しい酢生姜を使ったレシピをご紹介します。
血圧や血糖値は気になるけど、酢生姜を使ってできるだけ美味しい料理を食べたいですよね。
ちょこっと酢生姜を加えて、血圧や血糖値の心配をしなくていいレシピをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
「オニオンスライス」
血液をサラサラにしてくれるタマネギに酢生姜をのせるだけの簡単なレシピ。
新玉ねぎ以外の玉ねぎでも、酢生姜が辛み抑えてくれるので食べやすいです。
「キュウリとナスの塩もみ」
塩は水抜きのためだけに使って減塩しましょう。
お好みの量の酢生姜をのせて、晩御飯の一品として最適です。
「酢生姜とアサリの炊き込みご飯」
アサリの出汁がきいたご飯と酢生姜との相性がとてもいい炊き込みご飯です。
生姜部分を多めに入れることで引き締まりまった味になります。どうしてもご飯をたくさん食べたいというときにおすすめです。
「生姜焼き」
定番の生姜焼に酢生姜をのせることでさっぱりとし、コクが深まった生姜焼を作ることができます。
「牛肉のしぐれ煮」
千切りにした酢生姜をのせることによって牛肉の旨味を引き立ててくれます。
「鶏手羽元の甘辛煮」
鶏肉と酢生姜は相性抜群で、お子様も食べやすい味になります。
「ドレッシング類」
みじん切りで作った酢生姜を和風のドレッシングや餃子のタレ、タルタルソースなどにはなんでも合います。
好みの量でいつもの料理にちょっとした変化をだすことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
作り置きができる酢生姜は手軽に摂取できます。血圧や血糖値に気を使えるのが嬉しいですね。
酢生姜を使ったおすすめレシピにも、ぜひチャレンジしてみてください!