秋田県秋田市の「秋田竿燈祭り」をご存知でしょうか?
秋田竿燈祭りは、重要無形民俗文化財に指定されています。
青森のねぶた祭り、仙台の七夕まつりと共に東北三大祭りの1つになっています。
ここでは、その竿燈の楽しみ方やおすすめの観覧席、駐車場情報もご紹介いたします!
秋田竿燈祭りの観覧席はここがおすすめ
毎年8月3日~6日にかけて行われている秋田県の名物の祭りです。
秋田竿燈祭りは、自由に行って好きな場所でも見られるのですが、より良いアングルでお祭りを堪能したいなら、有料ではありますがベストアングルで見られる観覧席でお祭りを楽しむ事もできます。
有料でも、この観覧席には毎年大変な人気があります。
有料観覧席希望の場合は、事前に予約が必要です。
夜の観覧席のチケットは、ローソンチケット・チケットぴあでも購入できます。
【チケット料金と観覧席の場所】
・B席:2,100円=長いす席
・A席:2,500円=ひな壇席およびパイプいす席
・S席:3,000円=中央道壁上ひな壇席
・枡席1枡:20,000円=ローソン大町二丁目店前(1枡定員6名)
〇観覧席予約センター:
℡:018‐866‐9977
fax:018-866-9978
最終日の8月6日が一番観光客の数も増えるので、チケットはお早めにお求めください。
やはりA席やS席が人気のようですね。
黄金の稲穂を見上げて、ひな壇で見るのが一番感動的ですよ!
秋田竿燈の楽しみ方と観光のおすすめ
竿燈祭りは、19:25~演技が始まります。
20:35に終了しますが、その後「ふれあいの時間」があって、写真撮影や竿燈体験ができます。
【竿燈体験コーナー】
ミニチュアの竿燈と幼若の竿燈があって、手に持ったり写真撮影ができるので、小さいお子さんも楽しめます。
・体験できる会場
会場は、「アゴラ広場」という秋田駅西口側にある会場です。
・日時
8月3日(木)~8月6日(日)10:00~17:00
【竿燈屋台村】
市役所会場と中央会場で、多くのお店が出店します。
焼きそばやきりたんぽ、カレー、ビール、牛タン焼き、フグ料理などグルメな方には絶対外せないイベントですよ!
・会場
市役所会場は、市役所駐車場。
中央会場は、産業会館跡地。
・日時
〇市役所会場=
8月2日(水)前夜祭15:00~22:30
8月3日(木)~8月6日(日)15:00~22:30
〇中央会場=
8月3日(木)~8月6日(日)15:00~21:30
秋田竿燈祭りは、お昼もとても賑わっています。
竿燈とは稲穂に見立てた提灯の事で、大小さまざまな竿燈が大通りを練り歩きます。
その提灯の数、小さい物で24個、大きい物になると46個もの提灯が付いています。
それを肩や顎、額などに乗せてバランスを取ります。
ですが、大きい竿燈は長さが12mある上に46個の提灯が付いていますから、かなりの重さになります。
その重さで竿燈が右へ左へと、大きくしなるので重さも50㎏といいますが、体感的にはそれ以上掛かってきます。
倒したら一溜まりもありません。
しかし、一度も大事故になった事がないというから、さすが秋田男児は凄いです!
昼間は、千秋公園で竿燈妙技会が行われます。
ここでも12mもの竿燈の妙技が見られます。
秋田市民俗芸能伝承館の基本情報と地図詳細はこちら
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秋田の竿燈祭りで駐車場を利用するなら
人気の高い竿燈祭りですから、車で行く場合は駐車場に停められるのか心配ですよね?
幸い駐車場は、お祭りの近辺に無料で停められる駐車場があるので、台数も合わせてご紹介します。
・裁判合同庁舎=100台
・秋田地方法務合同庁舎=30台
・秋田合同庁舎=81台
・秋田県庁=280台
・秋田地方総合庁舎=70台
・秋田県庁第2庁舎=60台
・多目的グラウンド=南側75台
殆どは、竿燈大通りとけやき通りの交差点周辺です。
【交通規制】
交通規制が8月3日の18:15~21:30に始まります。
規制場所は、竿燈大通り、山王十字路~二丁目橋です。
詳しくは、秋田市の観光イベントで確認してください。
まとめ
竿燈祭りは、ねぶり流し行事と云われ、真夏の病魔や邪気を払う事をいいます。
五穀豊穣や技芸上達を願い、7月7日の七夕や陰暦7月15日に迎えるお盆の一連行事です。
竿燈の形は、厄除けや五穀豊穣、みそぎなどの願いが今の竿燈の形として出来上がったものです。
あんなに大きく重たい竿燈を、平手や顎、肩や腰に乗せる姿は圧巻です。
是非、今年の夏休みは秋田竿燈祭りを堪能してみてくださいね!