もしも愛犬が突然の怪我を負ったり、病気になってしまった時に備えて「ペット保険」に加入しておこう。
しかし、いざ保険に入ろうとしたらペットの年齢が分からないかったり、ペット保険の相場がわからなかったり、となかなか踏み出せない方も多いかと思います。
今回はそんな飼い主さんのために、ペット保険の保障内容や、年齢不詳の場合のペット保険、相場についてまとめていきます。
ペットが病気になったとき保険はどこまで保障してくれる?
もし愛犬が病気になってしまった時、保険に入っていたとしても対象外にされてしまう怪我、病気、費用があります。
・妊娠、出産
・予防費
・ワクチンで予防できる病気
・契約者の故意、重大な過失「自然災害によるケガ・病気」
・健康診断費用
・相談料、時間外診療費 等
上記は一部ですが、保険会社によって違うので加入する前に一度、資料請求や直接電話をして確認する必要があります。
ペット保険は年齢不明でも加入できる?
現在は、ペットの年齢が分からなくてもペット保険に加入できます。
ただし、ペット保険のほとんどは、飼い主が申込書へ告知事項を記載した後、それに対し保険会社が引き受けをするかどうかを判断する仕組みになっています。
年齢不詳のペットは、動物病院の獣医さんから大体の年齢を調べてもらい、その結果を申告書へ記入する流れになります。
なので、年齢不詳の愛犬をペット保険に加入させたい場合はまず動物病院へ連れて行き、獣医さんに相談しましょう。
ペット保険掛け金の相場は?どんな保障がある?
ペット保健の相場は年齢によって大きく変わります。
「0歳で加入した場合」
月々約 1,400~2,700円
「7歳で加入した場合」
月々約 2,200~3,800円
ペット保険の年間相場は大体、1万〜2万円。
ほとんどのペット保険会社では、新規加入にあたり年齢制限を設けています。
10歳を超えてしまうと、加入できるペット保険が無くなってしまうのが現状です。
しかし現在は、長寿なワンちゃんやネコちゃんが増えてきたので、早いうちにからペット保険に加入すると終身まで保険をしてくれるものがほとんどです。
またペット保険は、若い時は保険料が安く、年をとってきたときに極端に保険料が値上がりするものもあります。
保険加入時にすでに高齢なペットだと、ペット保険会社によってはいきなり高額の保険料を支払わなくてはならないところもあるので注意しましょう。
また、ペットが高齢になった時、比較的安い保険料ですむ保険会社もありますが、加入時の年齢制限があるところがほとんどなので、しっかり確認をしてから加入しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ペット保険は人間の保険と同じように、健康でいられている時期は損に感じますが、いざ何かあった時に役に立つものです。
突然のペットの事故や病気で金銭的に辛くなってしまわないよう、ペット保険に加入して備えておくことをおすすめします。