縦型洗濯機よりもお洒落なデザインがあることや、スタイリッシュであることから人気な「ドラム式洗濯機」。
しかし実際に洗濯物を洗ったら、水分が抜け落ちたようにパサパサになったり、ふわふわになってほしいタオルがゴワゴワになってしまった・・など嘆いている方も多いですよね。
今回は、そんなドラム式洗濯機で衣類やタオルなどをふわふわにもどす方法を伝授します!
洗濯物のごわごわはラム式あるある?
ドラム式洗濯機を使い慣れている方は、洗濯物をパサパサにしない対処法をすでに身につけている方が多いと思いますが、はじめてドラム式洗濯機を使った方は洗濯物の固さにちょっとびっくりしますよね。
しかしこれは、「ドラム式洗濯機あるある」なのです。
通常の洗濯をおこなったあとに、乾燥機を使えば少し洗濯物のふわふわ感はもどってくるのですが、毎回の洗濯で乾燥機まで使うとなると、電気代が気になりますよね。
なぜドラム式洗濯機で衣類等を洗濯すると、パサつきがでたりゴワゴワした肌触りになってしまうのでしょうか?
洗濯物がごわごわになる原因と予防!
洗濯した衣類をふわふわにしようと思うと、思い浮かぶのは柔軟剤ではないでしょうか?
柔軟剤の役割は、繊維同士の摩擦を少なくすることで洗濯物を柔らかい感触にしてくれます。
わたし自身も柔軟剤を愛用しています。
我が家は縦型洗濯機を使用していますが、柔軟剤を使ったのと使わないのでは乾いたあとの触り心地が全然違います。
「じゃあ柔軟剤を多めに入れて回せばいいのか!」となりますが、ドラム式洗濯機はなかなか手強い・・。
ドラム式洗濯機で柔軟剤を使っても、ふわふわな肌触りにはならないのです。
それは洗濯機の洗濯方法の違いで、通常の縦型洗濯機は洗濯槽を水平に回転させ、衣類同士が擦れるときに汚れを落とす「こすり洗い」なのです。
一方のドラム式洗濯機は底に対して洗濯槽が垂直に回転し、衣類を上下にたたきつけて汚れを落とす「たたき洗い」なのです。
「たたき洗い」は、洗濯物を上から下からつぶしてしまう洗濯方法なので、衣類は本来の形が崩れ、タオルはよりゴワついた仕上がりになってしまうのです。
先ほども言いましたが、そんなドラム式洗濯機でも乾燥機能を使えば若干ふわふわした肌触りに戻ります。
ですが、電気代が気になる方、晴れの日は外で天日干ししたいという方、ひと手間で洗濯物のふわふわ感を取り戻す方法をお教えします!
タオルのごわごわを復活させてふわふわにする方法
ドラム式洗濯機のメリットは、たたき洗いをおこなうことで通常の縦型洗濯機よりも少ない水の量で洗濯ができることです。
しかしその結果、衣類やタオルから水分が持っていかれ、繊維の柔軟性を低下させてしまいます。
洗濯物のゴワゴワを少しでも復活させるための対処法は
脱水の時間を減らす
1、脱水の時間を減らす
2、すすぎ時間を多めにする
3、ふわふわに仕上げたいもの(タオルなど)はネットに入れる
4、天日干しをする際は、7割ほど乾いたら室内にしまう
5、乾燥機能を短時間使う
6、洗濯物を干すときに、上下にバサバサと振ってから干す
などの対処法があります。
天日干しすると乾いた後は気持ちいですが、カラカラになるまで日光に当ててしまうの、かなりゴワゴワ感が強くなってしまうので気をつけましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ドラム式洗濯機でも少しの工夫をすれば、朝の洗顔後にふわふわのタオルで顔を拭くことができます!
次のお洗濯から、ぜひ試してみてください!