ペットが病気だけどお金がない時の費用負担や治療はどこまで続ける?

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家族の一員として一緒に生活を送っている愛犬や愛猫ですが、生き物である以上は病気になることだってありますよね?

我が家の愛犬は14歳の大往生でしたが、最期の3年間ほどは病気との闘いでした。

その時は、ちょうど子供達の高校や大学への進学と、母の通院や治療などと重なってしまい、我が家の家計が経済的に苦しい状況でした。

したがって、「ワンコの治療費をどうやって捻出するか?」とか、「先の見えない治療をどこまで続けるか?」と、悩み続けていました。

そこで今回は、ペットが病気だけどお金がない時は、費用負担や治療はどこまで続けるのか?という点についてご紹介していきたいと思います。

ペットが病気だけどお金がない場合は?


最初は、ペットが病気だけどお金がない場合についてです。

我が家の場合は、ワンコが心臓肥大に掛かってしまいました。

歳も歳でしたし手術ではなく通院と投薬での治療でしか難しく、尚且つ完治することはないという状況でした。

病院に掛かる費用は7000円/月くらいと言われていましたが、ワンコの食事を見直す必要があったりなどの別途費用も必要だったので、月に15000円は掛かってしまう感じでした。

可愛い愛犬のことですから、獣医さんから話を聞いた時は二つ返事で治療をお願いしてしまいましたが、よくよく落ち着いて考えてみると完治が出来ないということは、【先が見えない=いつまで続くか分からない】ということです。

それまで我が家のワンコに費やしていた金額の5倍以上の費用が掛かる訳ですし、先にもお話をしましたが家庭内の金銭状況も決して楽な状態ではありませんでした。

もう少し家計に余裕があれば、ペット保険やカードローン、フリーローンなどの金融商品を使用する選択肢もありましたが、我が家ではそれらを使用する余裕そのものが薄かったのです。

ですから、我が家が出した結論は私が深夜のアルバイトをして治療費を捻出することにしました(母の介護と家事も重なるので大変でしたが、これしか選択肢がありませんでした)。

ペットが病気の時の費用はどこまで負担すればいい?


次にペットが病気の時の費用はどこまで負担すればいいのか?という点についてです。

我が家の場合は、私がアルバイトをしてワンコの通院や治療の費用を負担していました。

この生活はワンコが往生するまで続きました。

ですが、もしこれが手術などで完治が可能な病気や、一時的に纏まった金銭が必要だった場合は治療そのものが難しかったかも知れません。

その経験を踏まえて私なりの結論を言いますと、ペットが病気の時の費用は【皆さんの家計を潰さない程度の額面内】での負担で良いのではいかと思います。

常日頃から貯金などをして、ペットの病気などと言った金銭的な危機に備えていたとしても、その他のことで立ち行かなくなる状況となってしまう事も多々あります。

どんなに可愛いペットのためとは言え、飼い主である私達が潰れてしまっては本末転倒なお話です。

ですから、ペット保険を使用するにしても、金融機関のカードローンやフリーローンを使うにしても、ご自身の家計を潰さない程度の範囲内での費用負担がベストだと私は思います。


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ペットの治療はどこまで続ける?


最後にペットの治療はどこまで続けるか?についてです。

これは、ペットの症状や病気の種類によって出来ることに差があると思います。

我が家の場合を例に挙げますと、実のところ病院から言われた治療費はもっと高額でした。

さすがに支払いが出来る限度を超えていましたので、自分達で色々と調べて食事療法を取り入れることにしました。

その結果が、先に述べた金額だったのです。

幸いなことに、我が家のワンコの症状はそういった代替療法が可能な病気だったので、最期の最期まで一緒に闘病することができました。

しかし、症状や家計の状況によっては、賛否両論あるかも知れませんが、辛い選択ではありますけども、【ある程度の妥協や割り切り】も必要ではないかと思います。

その中で、ご自身が精一杯の治療や面倒を施してあげれば、それまで連れ添ってきたのですから、ペットだってきっと分かってくれると思います。

余談ですが、ワンコが往生をした後にお散歩友達だったママさん達と同じ内容の話をしましたが、みんな同意見でした。

実際に過去に辛い選択をされたママさんもいらしたので、この時の会話は今でも覚えていますよ。

まとめ

如何でしたか?

ペットは家族の一員ですから何かと考えてしまいますが、ここでご紹介をした私の経験などが皆さんのご参考になれば嬉しい限りです。

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