大阪府箕面市にある「明治の森 箕面国定公園」は、面積83,8haの滝と紅葉が見事である事で知られています。
箕面公園にはもう一つ、名物になっているのはホタルです。
昔はたくさん見られたホタルですが、現代ではこうした街の一角でしか見られなくなりましたが、逆に慌ただしい日常を離れて癒やしを求められる場所がある事に幸せを感じるようです。
今回は、そんな貴重なホタル観賞ができる箕面公園について、ホタルの鑑賞時期や場所、ホタル祭りなどをご紹介します!
箕面のホタル鑑賞時期はいつ?
【ホタルの鑑賞時期】
箕面公園では、例年6月中旬から下旬に掛けてが鑑賞時期として最適です。
【ホタルの鑑賞時間】
時間帯は、20時頃からがホタルの光が鮮やかに見え始める時間です。
【ホタルが飛ぶ日の天候】
ホタルは曇っていてあまり月明かりがない夜によく飛ぶと云われています。
風が強い日や気温が低い日、雨が降っている日はそれほど多く飛びません。
ホタル鑑賞に行く際は、天気予報もチェックして行くと一番いいタイミングを狙えるかも知れません。
箕面でホタルが見られる場所のおすすめ
【箕面の滝】
箕面でホタルが見られる場所は、「箕面の滝」がおすすめです。
しかし、箕面の滝まで行かないとホタルが見られないかというとそうではなく、箕面駅から箕面の滝に向かう川沿いの道を歩いている間にも、どこからともなくふわっとホタルが舞う光が見られるのです。
箕面の滝がある箕面公園の基本情報と地図詳細
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【万博記念公園】
おすすめは箕面の滝ですが、大阪では他にも「万博記念公園」でもホタルを観賞する事ができます。
ここでは、5月下旬頃から早くもホタルの姿が見られる事もあります。
エキスポシティというのが万博記念公園の近くにあるので、ホタルが見られる時間まで、そちらで楽しむ事もできます。
万博記念公園(大阪)の基本情報と地図詳細
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【日本の滝百選】
箕面の滝では鑑賞時期が万博記念公園より少しあとからですが、箕面の滝は、日本の滝百選にも選ばれているので大阪に来たら是非一度は見ておきたい場所です。
箕面の滝は、箕面駅から歩くと45分程掛かるので距離がありますが、その道すがらでも、ホタルは見られます。
また渓谷沿いの道を歩くので、街中に比べてとても空気が美味しい事もホタルが生息するにはピッタリな環境なのでしょう。
それに45分という道のりは、健康のためにも良いウォーキングタイムになります。
ホタルを探しながら、また川のせせらぎを聞きながら歩くのはとても気持ちが良い物です。
そして、箕面の滝に到着して迫力ある滝を見て感動する。
歩いたあとの疲れを癒やしてくれます。
箕面のホタル祭りならココ
箕面では、ホタルを観賞できる時期に毎年イベントを開催しています。
ここでは、2018年のイベント情報をご紹介します。
イベントには、参加募集をしていて定員になり次第締め切りになるので、お早目に応募した方がいいです。
〇日時=2018年5月13日(日)10:00~12:30雨天中止
〇集合=箕面昆虫館まえ *阪急箕面駅より徒歩15分
〇定員=20人(要事前申し込み)
〇参加費=100円/1人
〇申込・問合せ=072-721-3014(箕面公園管理事務所9:00~17:00)
この他にも、募集していたイベントはたくさんありましたが、早々に定員になり締め切られています。
もちろん、こういう参加形式じゃなくても普通に旅行に行ってホタルを見に箕面公園に行くのは自由です。
こういった参加形式のイベントもあるというのを知っておくだけでも、何かの時に(一人でのんびりホタル観賞にでも行ってみるか)と思った時にでも利用していただけたらと思います。
まとめ
大阪には、まだまだ昔ながらの風情を残す街や生き物があり、子供の春休みや夏休みなどで行ってみる価値は大いにありますので、是非お子さんの記憶に残る素敵な旅行にしてくださいね!
・ホタルの見どころ=明治の森 箕面国定公園 箕面の滝
・ホタルの鑑賞時期=例年6月中旬~6月下旬
(早いところでは5月下旬から6月上旬)
・万博記念公園=箕面の滝より早く5月下旬頃からホタルが見られる。
・ホタル鑑賞時間=20時~21時
・ホタルがよく飛ぶてんこう=月明かりのない曇っている日
・鑑賞できるホタルの種類=ゲンジボタル
・入園料=無料です。