生後数ヵ月の赤ちゃんと一緒に飛行機に乗るとなれば、どうしても気になるのがミルクのタイミングですよね。
機内でお腹が空いて泣いてグズった時のために、水筒にお湯を入れて持ち込みすることができるのかどうか、この辺はとても重要なところでもあります。
そこで今回は、飛行機内でミルクを作れるようにお湯を持ち込みできるのかどうか?また、授乳やミルクのタイミングなどについてまとめてみました。
飛行機でミルクを作るお湯は持ち込みできる?
基本的に飛行機に乗る時には、液体物の持ち込みは禁止されていますが、赤ちゃん用のお茶や粉ミルク用のお湯などはこの対象外となるので持ち込みすることができます。
手荷物検査を受ける際に、乳幼児がいるのでミルク用のお湯を持ち込みたいことを伝えておけば大丈夫です。
もちろん、離乳食や搾乳した母乳も同様に持ち込みO.Kです。
ただ、小さな赤ちゃんを連れていると、オムツやおしりふき、着替えなどのように、どうしても荷物が増えてしまいますよね。
少しでも荷物を減らしたいのであれば、機内で哺乳瓶とミルクを渡して頼めば、客室乗務員さんに作ってもらうこともできますよ。
もちろん、搾乳した母乳を温めてもらうことも可能です。少しでも荷物を減らしたいと思っている人は、客室乗務員さんにお願いしてみると良いですね。
飛行機にミルクを水筒に入れるのは?
飛行機についてからミルクを作るのが面倒だから、ミルクを作って水筒に入れて持ち込もうかな。と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、ミルクを作って水筒に入れて機内に持ち込むことはできません。
赤ちゃん用のミルクなのに?なぜ?と思うかもしれませんが、赤ちゃん用の液体物で認められているのは、お茶や粉ミルク、搾乳した母乳、ミルクを作るお湯、ジュースぐらいなんですね。
作り置きしたミルクは基本的に液体物とみなされ、持ち込みは出来ないのです。
ですので、飛行機の中でミルクを作るのがベストなんですね。
ちなみに余談ですが、お湯を持ち込む際、水筒の中身のチェックを受ける場合があります。
この場合、検査員が水筒を開けて中の臭いをかいだりしますので、衛生的にもちょっと・・・って感じがしますよね。
なので、ミルクは飛行機内で作るようにしましょう。
赤ちゃんの飛行機でミルクのタイミングはいつ?
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る時に、ミルクを飲ませるオススメのタイミング、それは飛行機に乗る前や飛行機の離着陸の時がオススメです。
まず、飛行機に乗る前のタイミングについてですが、通常、飛行機に乗る時には搭乗手続きをしますよね。
その搭乗手続きが終わった後、実際に飛行機に乗るまでに少し時間があるので、その時間に授乳しておくと良いでしょう。
次に飛行機の離着陸のタイミングについてですが、これは耳抜きに関係しているんですね。
飛行機の離着陸の時はどうしても気圧の変化によって耳に圧力がかかってしまい、耳が痛くなることがあります。
これは大人でも赤ちゃんでも同じことなんですね。でも、赤ちゃんは大人のように上手く耳抜きができないので、耳が痛くなって機内で泣き出してしまうことも少なくありません。
なので、そのタイミングに合わせてミルクを飲ませることで、上手く耳抜きがしやすくなるのです。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんを連れて飛行機に乗る時には、泣きださないかな?と、何かと心配になったりするかもしれませんよね。
なので、ミルクのタイミングなどをあらかじめ把握しておくと少しは気が楽になりますよ。
なお、機内で赤ちゃんのご機嫌が悪くなってしまうこともあらかじめ想定して、お気に入りのおもちゃと一緒に新しいおもちゃを持参しておくのもオススメですよ。
ご機嫌がナナメの時は、お気に入りのおもちゃでもどうにもならない時もありますからね。そんな時に目新しいおもちゃがあれば、もしかしたら泣き止んでくれるかもしれませんよね。
しかしどれだけ事前に準備をしていたとしても、どうしても泣き止んでくれない時だってもちろんあります。
そんな時こそ、まずはお父さん、お母さんがリラックスした上で、赤ちゃんを安心させてあげて下さいね。
初めての飛行機ならなおさら、不安がる赤ちゃんだっていますから。
いざと言う時には客室乗務員さんの手もお借りして、少しでも快適な旅ができると良いですね。