海外旅行はいくつになっても楽しみなものですよね。
ただし、自分一人ではなく、家族で海外旅行へ行くとなると色々と準備するものや気を付けなければならないことが出てきます。
特に飛行機での長い時間を子どもが退屈せずにどう過ごすかということを、親は考えるのです。
ゲームが好きな子ならば携帯型のゲーム機で遊ぶことができれば少しは暇つぶしになるでしょう。
しかし、そもそもゲーム機などの電子機器は国際線の機内持ち込んでいいのでしょうか?
今回は、飛行機でのゲーム機の取り扱いについて解説していきます。
飛行機でゲーム機は手荷物検査を通過できる?
飛行機に搭乗する際、荷物は「スーツケースに入れて預ける物」と「機内に持ち込む物」とに分かれます。
スーツケースで預ける荷物はそのままX線にかけられて中に不審な物が入っていないか等を調べます。
また、手荷物として機内に持ち込む場合は、まず人間は金属探知機にかけられて刃物等を所持していないかを確認しますが、金属製の物はあらかじめ身体から外して専用のカゴに入れておくので、ゲーム機を持ち込む場合にはカゴにゲーム機を入れるようにしましょう。
ゲーム機は荷物検査を通過し持って行くことができますので、安心して下さいね。
飛行機にゲーム機は国際線では持ち込める?
基本的に国際線と国内線どちらでもゲーム機自体の持ち込みは禁止していません。
ただし、持ち込みにはいくつかルールがありますので順に紹介していきます。
まずは、スーツケースに入れて荷物を預ける場合です。
スーツケースはX線にかけられて中身を確認しますので、もしその際に何かあれば、荷物を開封して目視確認をすることもあります。
旅行先でゲームをして遊ぶ場合のために大型の据え置き型ゲーム機を持って行くことも可能なのです。
次に、飛行機の機内に持ち込む場合です。携帯ゲーム機等の小型ゲーム機は機内に持ち込むことができます。
移動中は何かと退屈しがちですので、特に子どもにはゲーム機があった方がいい暇つぶしになるでしょう。
ただし、機内ではWi-Fiでインターネットにつなぐことはできませんし、オフラインであってもゲーム機同士の通信は禁止されています。
機内で使用する際は念のためネットワーク機能を無効にしておいた方がいいです。
また、もし客室乗務員の人からゲーム機を使用しないようにと言われた場合は、素直に従いましょう。
飛行機でゲーム機はスーツケースへ?!
大きな据え置き型のゲーム機を持って行く場合、基本的にはスーツケースに入れると思います。
先述したとおりスーツケースはX線にかけられて中身の確認が行われますし、X線画像だけではなく、より詳しく中身を調べたい場合にはスーツケースを開けて目視確認をすることもあります。
このように、荷物検査を通れば大型のゲーム機であっても持って行くことは可能なのです。
ただし、航空会社によって荷物の取り扱いに差があるようなので、特に電子機器などの精密機械は緩衝材で包むなどして保護しておくことをおすすめします。
もし乱雑に扱われていて、到着して開けてみたら壊れていた…などを防止するためにも必要なことです。
まとめ
2014年9月1日から国土交通省により、飛行機内での電子機器使用制限が一部緩和されました。
それまでは機内に持ち込めなかった電波を発する電子機器が条件付きではありますが機内に持ち込めるようになったのです。
ゲーム機は今やゲームをするだけの物ではなく、動画や音楽を楽しむこともできるツールです。
国際線の長いフライト時間を子どもが楽しく退屈せずに過ごすためにも、ルールを守って効果的にゲーム機を使用したいですね。