箱根駅伝のコースと地図や時間と変更点や見どころは?観戦のポイント!

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箱根駅伝は関東の強豪大学が、それぞれの名誉をかけて走り抜ける、新年明けてすぐのスポーツとして大人気を集めています。

大正9年に第1回が始まり、平成31年で第95回になる、とても歴史の古い駅伝です。

また、大手町から芦ノ湖間の往復を、10区間に分けてタスキをリレーします。

長距離であり平坦地や高低差のあるコースで、驚異のごぼう抜きなど見どころ続出で、出雲駅伝、全日本大学駅伝と共に学生三大駅伝の一つに数えられています。

その箱根駅伝のコースの気になるポイントや、見どころについて紹介しましょう。

箱根駅伝のコースを地図で把握してみよう


1月2日に、出発地点の大手町読売新聞社前から箱根町芦ノ湖駐車場までの往路107.5kmを走ります。

1月3日は、芦ノ湖を出発して大手町に戻ってくる復路で109.6kmもあります。

コースを平面的な地図で見ると、わりと海に近いところを直線的に走るように見えるので、走るのが楽そうだなと思っちゃいけません。

コースによっては高低差が800mほどのところもあり、まるで山登りみたいで驚いてしまいますね。

GPSCycling様のサイトでは、コース地図だけでなく過去の成績等が詳しく紹介されています。

直近の過去のプレイバック表示などが再現されていて、見やすいので、是非参考にしてください。

箱根駅伝のコースとその所要時間とは?


コースの簡単な概要と区間記録をまとめると

・1往路1区(21.3km:1時間01分06秒)大手町~鶴見・・・

わりと平坦なコースですが、スピードランナーを投入し、一気に他大学を引き離しにかかったりします。

・2区(23.1km:1時間06分04秒)鶴見~戸塚・・・

最長距離で「花の2区」と言われ、エース級が最初の難所の権太坂を攻略にかかり、ごぼう抜きが起きたりします。

・3区(21.4km:1時間01分38秒)戸塚~平塚・・・

わりと平坦なコースで、東海道線と接近しているので、観戦するときに電車を使って移動できます。

・4区(20.9km:1時間03分36秒)平塚~小田原・・・

距離は短いですが、小刻みにアップダウンがあり、力の落ちる選手の投入が多いです。

・5区(20.8km:1時間12分46秒)小田原~箱根芦ノ湖・・・

高低差864mを駆け上がるコースで「山上り」と言われ、最も力の入る勝負どころです。この区間での圧倒的な実力を出した走者を「山の神」と名づけられます。

・復路6区(20.8km:58分01秒)芦ノ湖~小田原・・・

「山下り」と呼ばれ、高速で走行するので、平坦地になっても上り坂と錯覚したり、タイム差がつきやすいコースです。

・7区(21.3km:1時間02分32秒)小田原~平塚・・・

4区と同じです。

・8区(21.4km:1時間04分05秒)平塚~戸塚・・・

実力者を投入して、一気に逆転を狙うことが多いです。

・9区(23.1km:1時間08分01秒)戸塚~鶴見・・・

「松の9区」と呼ばれ、キャプテンや実力者を投入します。タイム差で繰り上げスタートが起こりやすいコースです。

・10区(23.0km:1時間08分59秒)鶴見~大野町・・・

最後の決戦のため、観衆も増え応援に集まり、最も盛り上がる区間です。


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箱根駅伝のコース変更の歴史や見どころは?


それぞれの区間には、距離やルート変更の歴史があります。

2014年の再計測で、1区21.4km→21.3km、2区・9区23.2km→23.1km、3区・8区21.5km→21.4km、10区23.1km→23.0kmに距離変更をしました。

4区・・・2006年~2016年は東京側へ中継所を変更し18.5kmだったのを、2017年に中継所を元に戻し20.9kmになりました。

5区・6区・・・2006年に距離の延長をして23.4kmになったのを、2015年にルート変更により20.8kmになりました。

テレビ観戦なら10区間とも、それぞれに特徴がありますので、見どころはたくさんありますが、特に5区の山上りやごぼう抜きが見られるかもしれない8区、9区がみどころです。

最後の10区は、走行した選手や大学の応援も加わり最大の見どころです。

現地で観戦するなら、交通の便が良い1区(10区)、2区(9区)、3区(8区)で、到着時間を考えながら観戦すると良いですよ。

過去のハイライトシーンなどのお宝映像や写真が展示されている箱根駅伝ミュージアムを見てから臨むと、なお箱根駅伝の魅力が分かるかもしれません。

箱根駅伝ミュージアムの基本情報と周辺地図はコチラ
【楽天たびノート】

箱根駅伝観戦コースのまとめ

全コースの観戦や順位などを常に把握したのであれば、テレビ観戦が良いでしょう。

しかし、現地の雰囲気や盛り上がり体験、自分の大学の応援をしたいのであれば、現地観戦に勝るものはありません。

ただし、コース全て交通の便が良いわけではありませんので、1区~3区(8区~10)などを観戦場所にすると良いと思います。

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