お子さんの初節句、おめでとうございます!
初節句を迎えたお子さんのために、そろそろ五月人形を準備しなければいけないかしら?と初春の頃から考え始める親御さんは多いと思います。
五月人形は、祖父母様が準備をしてくれるご家庭も多いようですね。
そこで今回は、初節句の準備はいつからするのか?
お祝いは祖父母がするものなのか?など、準備から五月人形購入までの疑問を解決していきましょう!
初節句男の子では準備はいつから?
そもそも初節句の準備というのは、いつからするものなのでしょうか?
一般的には、そろそろ5月の声を聞く頃に準備を始めるご家庭が多いようです。
準備をし始めて良い時期の目安としては「春分の日を過ぎた頃」です。
しかし、この時期に飾り始めて良いのは「内飾り」と呼ばれる飾りです。
「内飾り」とは、家の中で飾るお飾りの事です。
鎧兜や五月人形がこの内飾りになります。
対して「外飾り」と呼ばれるお飾りは、何か分かりますか?
そうです。鯉のぼりですね!
外飾りとは、庭やベランダなど屋外に出すお飾りの事です。
これは、4月上旬に飾り始めます。
しかし、この飾る時期というのは特に定めがある訳ではありません。
ですので、内飾りも外飾りも飾りだして良いのはお彼岸を過ぎた頃を目安にするといいでしょう。
春分の日や秋分の日を中心にした、前後3日間を加えた7日間の事をお彼岸といいます。
いつ頃出せばいいか迷ったら、この時期を目安にしましょう。
初節句は男の子のお祝いは祖父母から?
初節句のお祝いは、どこのご家庭でも祖父母様が準備しているようですね。
主に、お嫁さん側のご両親が準備をすると云われているようです。
地域によっては旦那様側のご両親だったりする場合もあるようです。
しかしこれは、女の子の桃の節句の時に準備はお嫁さん側のご両親が準備するのが慣わしです。
五月人形に関しては、特にどちらという決まりはないのです。
したがって、祖父母様がご準備されたいという場合は、住宅事情もあるので、予めお子さんのご両親によく相談をして決めてください。
初節句は男の子には五月人形を!
初節句といえば五月人形ですが、関西では張り子の寅を飾る家庭もあるようです。
特に五月人形に拘らなければ、張り子の寅でも鯉のぼりでも鎧兜でもいいと思います。
私の親戚の叔父さんの家では男の子が3人、(私から言えば従妹です)います。
長男の時に五月人形、次男の時に鎧兜、三男では張り子の寅という風に1つ1つ揃えていました。
ですから、私が「次ももし男の子だったらどうするの?」と聞いたら「次は鯉のぼりかなぁ」ですって!
でも、これって良い方法ですよね?
長男の時に、ドカンと張り切って端午の節句一式を買ってしまう所もあるようです。
しかし、次の事も考えて1つ1つ揃えて行くというのも、なかなかナイスアイディアだと思いました。
核家族の現代では、マンション住まいだったりすると飾るスペースや、収納するスペースもない場合があるので、そんな風にもできないかも知れません。
しかし、最近はそうしたことも考慮して省スペースでも飾れるコンパクトサイズの五月人形も多く出ていますので、お求めやすくなったのではないでしょうか。
また、予算的な問題もあると思いますが、その点も販売店で相談すればいろいろプランを考えてくれると思いますよ。
まとめ
〇端午の節句を飾り始める時期の目安は、春分の日を過ぎた頃に「内飾り」4月上旬に「外飾り」を飾る。
〇五月人形を買うのは、祖父母という決まりはない。
男の子の両親を交えて、双方でよく話し合い決める。
〇男の子には五月人形が一般的だが、拘りがなければ鎧兜でも張り子の寅でも良い。
〇住居事情や予算の問題もあるので、省スペースでも飾れるコンパクトサイズも可愛い!
初めての男の子が生まれたら、やっぱり逞しくりっぱに育って欲しいという親心が働くので、どうしたって五月人形ですよね?
お子さんに似た可愛い五月人形を選ぶのも良いですよ!