飛行機を利用するときは、満6歳~7歳(希望により11歳まで)の子供の一人旅についてのサービスやサポートをしてくれる航空会社が多いですよね。
でも、何らかの理由で小学6年生の子供だけで、新幹線を利用することになった場合に、子供の付き添いや一人旅サポートのようなサービスはあるのでしょうか?
今回は、JR東海による子供一人旅の注意点やサービスについて、ご紹介します。
新幹線で子供の付き添いのサービスはある?
子供を一人旅させるときは、急病の心配や、トイレは一人で行けるか、犯罪に巻き込まれたりしないだろうかなどと心配することが多く、付き添いがあれば良いと思います。
しかし残念ながら、JR東海の新幹線では、付き添いサービスは無いようです。
そのため、少なくとも新幹線の指定席を購入し、乗車するまで見送り、降車するときは迎えの人を頼むことが必要だと思います。
また、グリーン車であれば、パーサーに降りる駅を教えてもらうように依頼することができます。
ただし、夏休みなどの繁忙期には、個別に対応できない場合がありますので、期待はできません。
また、子供の世話を回りに頼むのは、親切な人がいれば良いですが、見知らぬ人に頼むのは避けたほうが良いでしょう。
新幹線で子供が一人旅をさせる時の注意点
新幹線と限りませんが、子供の一人旅についての注意点は、主に次の通りです。
・長時間おとなしくしていられるか。
・車掌さんや大人と会話できるか。
・トイレを我慢できるか、一人でトイレにいけるか。
・降りる場所を覚えているか。
・寝過ごしたり、降りる場所を間違った場合に対処できるか。
・あっちこっち移動したり歩いたりしないか。
・むやみに他人に話しかけたりしないか。
・知らない人についていかないか。
・危険なことがあったら、側の大人に助けを求められるか。
・自分の名前や住所を覚えているか。
以上は子供の性格や行動力によりますが、交通機関についても注意することがあります。
・子供にもよりますが、長時間の新幹線などはなるべく避けたほうがいいでしょう。
1時間から2時間程度が無難でしょうね。
・乗り換え回数が少なく、できれば乗り換えの無いわかり易いルートが良いです。
新幹線の子供サポートサービスJR東海は?
結果として、JR東海の新幹線の子供サポートサービスはありません。
そのため、新幹線の乗降については、大人の人がしっかりとサポートする必要があります。
また、子供の持ち物も用意してあげましょう。
・保険証の写し
・お金(数千円)
・携帯電話
・本やゲームなど時間つぶしができるもの
・飲み物やおやつ
新幹線では電話が使用できないので、メールでやりとりを行い、現在の状況や降りる駅のタイミングを教えたりすると、子供も安心すると思います。
まとめ
子供の一人旅も心配ですが、無事成し遂げると、子供にとってとても良い経験になると思います。
そのためには、大人がしっかりフォローして、子供が不安にならないよう準備をしましょう。