チューリップは、誰も知っている春の花です。チューリップの花は愛らしく誰かに花のギフトとして定番の花となっています。
チューリップの花言葉と、花束の本数や色による言葉の意味について紹介していきます。
また、最近話題の青いチューリップについて、花言葉も併せて紹介します。
チューリップの花言葉は青や色に込められた意味は?
チューリップの花言葉は、思いやりと知られています。
それぞれの色によって違う花言葉がありますので、それぞれの色の花言葉を紹介していきます。
「愛の告白」という花言葉があります。
ペルシャではプロポーズをする時に、赤いチューリップを贈る習慣があります。
「愛の芽生え」・「誠実な愛」の花言葉があります。
雰囲気が柔らかいイメージで、幸せで落ち着いた愛を感じさせてくれる花言葉です。
落ち着いた上品な色から、「永遠の愛」と言う花言葉があります。
色々な花の色があるチューリップですが、残念ながら青色のチューリップの品種は存在していないようです。
現在は開発中らしいということですが、よく見かける青色のチューリップは人工的に染められています。
そのために花言葉はありません。
チューリップの花言葉は花束の本数に意味があります!
大事な人にチューリップを贈る時は、花言葉と同じように本数も考えた方がいいことをご存じですか。
それは花言葉と同じように花束の本数にも意味があります。
ここでは、贈る花の本数について考えてみましょう。
愛の告白をする時に使う意味と本数は、以下の通り。
チューリップの花束と本数の意味
1本は「あなたが運命の人」
3本〔愛している」
4本「一生愛し続ける」
6本は「あなたに夢中」
8本「思いやりに感謝」
9本「いつも一緒にいよう」
11本「最愛」という意味があります。
40本「永遠の愛を誓う」
50本「永遠」
99本だと「永遠の愛」
108本は「結婚してください」となっています。
999本となると、「何度生まれ変わってもあなたを愛します」との花言葉があるのもロマンチックですね。
その他に、12本の花を贈るのは、幸せになると言う言い伝えがあります。
だから、花屋でブーケを頼む時には、12本の花がおすすめされますよ。
どうしても、避けなければならない本数もあります。
避けておきたい花束の本数と意味
15本は「ごめんなさい」
16本は「不安な愛」
17本は「絶望の愛」などがあります。
花言葉でチューリップなど青色の花の共通点!
前述したように、青いチューリップの品種は、まだありません。
よく見かける青いチューリップは染色されているため残念ながら花言葉はありません。
ここでは、他の種類の青い花の言葉について紹介します。
田舎の農村でよく見かける小さくて青い花を咲かせるオオイヌノフグリの花言葉は、「信頼」「神聖」の意味があります。
清楚で美しくあぜ道など多く見かける花です。
山の中で林道近く小紫陽花は淡い藤色をしていて紫陽花よりも小さめの花を咲かせます。
小紫陽花の花言葉は、「忍耐強い愛」になっています。
小学校の頃に理科の勉強のために育てた青い朝顔は、8月4日の誕生花で、花言葉は「愛情」と「平和」です。
露草は、朝早く花を咲かせ、その日の昼にはしぼんでしまうはかない感じの花ですが、花言葉は、「尊敬」と「懐かしい関係」となっています。
青いバラは、自然界にはありません。
いくら、品種改良しても青い花だけ生み出すことはできませんでした。
しかし品種改良だけではなく、日本のサントリーフラワーズとオーストラリアの植物工学企業との遺伝子組み換え技術によって青色の色素のバラを生み出しました。
そのためにつけられた花言葉が、「奇跡」「神の祝福」という花言葉が生まれました。
そのことを考えるときっと青いチューリップも、青いバラと同じように遺伝子組み換え技術で品種を作り出すかもしれませんね。
もしかすると青いチューリップの花言葉も、「奇跡」、「神の祝福」になるかもしれませんね。
まとめ
青いチューリップの花言葉はまだありません。
今回は、誰からも愛されるチューリップの花言葉と本数による花言葉を書きました。
青色のチューリップは彼女が好きだから贈ろうと思っていたのに、花言葉がなくて残念だと感じてしまいます。
しかし、同じような花言葉を参考にして自分の伝えたい言葉を添えて、自分の思いを込めた本数で贈ってみるのがいいでしょう。