毎年のようにお花見に行く方も多いと思いますが、金沢の桜はもう観に行かれましたか?
また今まで近場で花見をしていて、今年は少し足を延ばして金沢に行きたいという人もいるでしょう。
北陸新幹線が走るようになって、東京からでも随分と行きやすくなりました。
全国的に、各地の桜の名所が「さくら名所100選」に入っていますが、金沢もその中の1つです。
そこで今回は、金沢の桜の名所や穴場、おすすめスポットと見ごろや開花時期はいつなのかもご紹介していきたいと思います。
金沢の桜の見ごろはいつ開花時期は?
石川県金沢市の桜の開花時期は、例年4月上旬~4月中旬頃までが見ごろです。
2019年の開花時期は、「特別名勝兼六園」を観測スポットにして気象協会やウェザーニュースなどで発表されているのは、やはり4月上旬です。
【金沢の開花時期2019年】
・日本気象協会=4月8日
・ウェザーマップ=4月6日
となっています。
特別名勝兼六園は日本三名園の1つとしてもあげられ、多品種の桜が見られます。
ソメイヨシノはもちろんのこと、シオガマザクラ、フゲンゾウ、ウコンなどがあります。
その他に、兼六園菊桜・兼六園熊谷桜・旭桜など珍しい品種もあり、一見の価値がありますよ!
これが、「さくら名所100選」に選ばれている所以でしょう。
金沢の桜の名所と観光スポット
桜の名所と言われる観光スポットは、石川県内の駅や神社、湖の他に、主には公園に観光スポットと呼ばれる所はたくさんあります。
今回はその中から、例年4月上旬が見頃を迎える名所をご紹介します!
【卯辰山公園(うたつやまこうえん)】
卯辰山の循環遠路沿いに、ソメイヨシノが約250本立ち並び、車で走りながらでも桜を見る事ができます。
また公園内にも、ヤエザクラ、シダレザラクが約250本咲き誇ります。
1年を通して、市民の憩いの場にもなっていて、公園内にはゴルフ場など軽スポーツ広場があります。
【小丸山城址公園】
加賀藩祖前田利家の小丸山城址がある公園です。
「利家とまつ」の像も建っています。
高台から見下ろす街並みは、夜見ると夜桜と共に絶景を見せてくれます。
約200本の桜、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラが見られます。
【七尾希望の丘公園】
園内で一番広いのが「さくら広場」で、全面芝生の広々スペースで、その周りを桜が囲むように立ち並んでいます。
「子供の広場」もあり、遊具がたくさんあるので小さいお子様連れには最適な場所です。
この他にも、ここでは紹介しきれない程の名所がたくさんあります。
金沢の桜の穴場おすすめスポット
金沢の桜の穴場と言えるスポットは、先の章でご紹介した公園の中にもありまして、その公園名とどこが穴場かという所もご紹介します!
【金沢城址公園】
先の章でご紹介した金沢城址公園に、「新丸広場」があります。
こちらは兼六園が最寄りにありますが、兼六園を散策した後にでもピクニックが楽しめる穴場のおすすめスポットです。
因みに、兼六園での宴会・ピクニックはできないので注意しましょう。
【浅野川周辺】
もう1つピクニックができる場所として、この浅野川の河川敷ならピクニックを楽しむことができます。
夜には東・主計茶屋街がライトアップされたり、ちょっとしたポストカードやカレンダーにしたら似合いそうな古風な茶屋のたたずまいも素敵です。もちろん、インスタ映えもします。
【犀星の道・犀川河川敷】
金沢の文豪と呼ばれる室生犀星(むろおさいせい)から取った「犀星の道」は、桜橋から犀川大橋の道に付けられた名前です。
良く晴れている日は、桜橋から城山連峰が望めます。
浅野川にかかる木造の梅ノ橋の基本情報と周辺地図詳細はこちら【楽天たびノート】
まとめ
いかがですか?
一度は足を運んでみたい観光スポットですね!
それでは、これまでのラインナップです。
・見ごろと開花時期=4月上旬~4月中旬
・金沢の観光スポット=日本庭園である兼六園を始め、主に公園にたくさんの桜が軒を連ねる。
・ピクニックができる穴場スポット=文豪で知られる「室生犀星」の名を取った「犀星の道」で有名で、犀川河川敷でピクニックができる。
開花時期は、かなりの数の観光客が訪れますので、車より交通機関を利用した方が良さそうです。
ここでは紹介しきれなかった、観光スポットはまだまだありますので、時間の計画を立てて1つでも多く観光スポットを見つけましょう!