寒い冬を過ごしていると、早く春が来ないかなぁと思っていると桜はあっという間に時期を迎えます。
春と桜と言えば、何といっても待ち遠しいのはお花見ですよね?
都内で暮らしていると、なかなか自然に触れる機会もなく慌ただしい日常を送っていますが、東京都内では今年はいつ頃桜が咲くかしら?
開花時期や見ごろはいつかなぁ?とお花見好きの私は節分が過ぎると早々に考えてしまいます^^;
桜というとソメイヨシノが桜の代表格で人気ですが、八重桜だってソメイヨシノに劣らず、素敵な桜です。
八重桜を東京都内でお花見できる時期や、八重桜が見られる名所をご紹介していきたいと思います!
八重桜のお花見は東京都内でできる?
八重桜のお花見は都内でも見ることができます!
東京都内では20ヶ所近くお花見できる場所があります。
しかも、その20ヶ所は23区内の都会の殆どど真ん中なんです!
都会のど真ん中って、そう高いビルが建ち並ぶあの都会です。
逆に言えば、そういう所だからこそ自然と触れ合える場所が必要なんじゃないかという事で、そういう場所が造られたと思います。
都会の何処にそんなスポットがあるかは、このあと詳しくお話しするとして、八重桜ってどんな花か聞いてください。
八重桜は、別名=牡丹桜ともいわれ、何重にも花弁が重なって咲くので、その姿が牡丹のように見えることから牡丹桜と呼ばれています。
その他にも、山桜、里桜ともいわれます。
花弁の数は、一番多い桜で130枚もの花弁を付けるのです!
一輪に130枚も花弁が付く訳ですから、そりゃボンボンのような牡丹のような姿になりますよね!
ソメイヨシノより大体1~2週間遅れて咲きますが、咲いている期間はソメイヨシノより長いです。
咲き方の特徴としては、葉が出てから花が咲くので葉と桜を同時に見る事ができます。
対してソメイヨシノは、桜が先に咲きますが葉は桜が散ってから出てくるんですね。
ですから、花が散って葉だけになった姿を見ると、{あ~もう桜の時期も終わったな~}と感じてしまうんですね。
八重桜のお花見の時期はいつごろ?
東京都内で八重桜の開花時期は、3月上旬~4月上旬。
見頃は5月中旬位までは鑑賞する事ができるでしょう。
因みに、2019年の開花時期は3月21日に開花予想が出ています。(気象情報会社ウェザーニューズ調べ)
東日本は3月後半から暖かい日が多くなるので、開花が一気に進むとあります。
楽しみですね~!!
八重桜のお花見の名所スポットは?
お待たせしました!
都内のお花見の名所スポットをご紹介します!
先の章に、都内では約20ヶ所近くお花見スポットがあるとお話しました。
それも都会のど真ん中にあるといいましたが、具体的に場所をご紹介します。
【新宿御苑】
一口メモ:桜の数=1,100本
なんといってもここは皇室の庭園ですから、東京の桜を見るならまずここからって気さえしますね。
広大な敷地を、たくさんの桜が軒を連ね、しばし日常の重苦しいストレスから開放してくれます。
【目黒川の桜並木】
一口メモ:中目黒から池尻大橋に桜のアーチ
昭和2年に最初の桜が植えられてから2018年で91年目。
世田谷から東京湾までの約8㎞の川です。
中目黒から池尻大橋まで川幅が狭くなるので、両岸の桜の枝が重なり合って桜のアーチができます。
【六義園】
一口メモ:桜のライトアップ
3月下旬から枝垂れ桜がライトアップされます。
【都立滝山公園・滝山城跡】
一口メモ:都内有数の桜の名所
昭和46年から加住地域の住民と行政が協力し、ソメイヨシノやヤマザクラなどを植樹しました。
ゴールデンウィーク頃に開花するヤマツツジも鑑賞できます。
【はだの桜みち】
一口メモ:神奈川県で一番長い桜並木
はだの桜みちって神奈川県の市民が名付けたそうです。一般公募149件の中から選ばれた名前です。
西大竹から堀山下まで約6.2㎞に渡って桜並木が続いています。
桜のアーチができます!
【千波湖畔の桜】
一口メモ:ボートに乗りながら桜鑑賞
茨城県水戸市千波町にある桜で、例年3月下旬から4月上旬が見頃です。
周囲約3㎞のきょうたんの形をした湖で、750本からある桜がその湖を囲んでいます。
湖でボートに乗る事もできるので、ゆっくりボートを漕ぎながら、桜を眺めるのも良いですよ!
【日光街道桜並木の桜】
一口メモ:桜並木約16㎞、全国屈指
国道119号、宇都宮環状線から日光市山口まで約16㎞の桜並木です。
約1,500本のヤマザクラが圧巻です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まだまだ、ここでは紹介しきれない数の名所があります。
毎年お花見する方も、まだまだ行ってない名所スポットがあるかも知れませんよ!