学生服には、自宅で洗える物と洗えない物があります。
自宅で洗える学生服やちょっとした汚れなら、自宅で洗って乾かせばなんとかなりますが、汚れがひどい物は、どうしてもクリーニングに出すことになります。
その時に、学生服の着替えがあれば良いですが、着替えが無い場合、クリーニングの日数はどのくらいなのか不安ですよね。
また、学生服を出す時には学ランの場合ボタンを外すとか、制服の形で料金が違うという話があります。
学ランなどの制服はボタンを外すと安くなるという訳ではありません。
学生服や制服をクリーニングに出すと日数はどのくらいかかり、ボタンやカラーを外す理由や、一般のクリーニング代、制服の料金相場についてまとめました。
学生服のクリーニングの日数は?
クリーニング店には、宅配を利用するクリーニングと店舗で受け付けるクリーニングがあります。
学生服をクリーニングに出すときに一番気になるのは、洗濯物の仕上がり日数だと思います。
宅配と店舗のおおよその仕上がり日数は次のとおりです。
・宅配クリーニング
店舗に行く必要がなく、自宅においてクリーニングの集配・配達をしてもらうサービスです。
衣類発送日から5日後~9日。
宅配クリーニング会社の「リネット」の場合、プレミアム会員(月会費390円または年会費4,680円共に税抜き)であれば、最短で2日後です。
・店舗に持ち込むクリーニング
一般的に2~3日で仕上がることが多いようですが、店舗によっては即日仕上げが可能なところもあります。
例えば朝の10時頃までに出すと、当日の夕方以降には仕上がります。
1日でも早く仕上げてほしいと考えるなら、店舗クリーニングの即日クリーニングが1番早いでしょう。
学生服をクリーニング時ボタンははずす?
学生服のボタンには、大きく分けて縫い付けタイプとフック式(チェンジボタン)があります。
ボタンが縫い付けているタイプなら良いですが、フック式のボタンの場合は、クリーニング中に外れることや、生地を傷めたり、錆びたりすることがあります。
出す前に外れるボダンは外して、自分で保管しておくのが良いですよ。
なかには、アルミホイルなどでボタンを包んでくれるクリーニング店もありますが、そのボタンを包んだアルミホイルで生地が傷み兼ねませ。
ボタンや、壊れやすい首のカラーは、外してからクリーニングに出しましょう。
また、学生服でも学ランなどはボタンを外すことで、クリーニングの料金が安くなるという話がありますが、学ランタイプの場合は料金は変わりません。
ただしブレザータイプで、校章が付いていない、または外した場合には、普通のジャケット扱いになり、料金が違ってくることがあります。
これは、クリーニング店によって取り扱いが違うので、料金の確認をした方が良いと思います。
学生服のクリーニング料金はどれくらい?
学生服のクリーニング料金の一例をご紹介します。
・宅配クリーニング店
ネクシー(会員の場合):学生服810円+ズボン560円+往復送料1,620円=2,990円(税抜き)
宅配は、ある程度の個数や金額によって、往復送料が無料になるものもありますが、少量の場合は高くなります。
5個以上とか、10個以上の量がないとコストが高いですね。
・店舗に持ち込むクリーニング店
(白洋舎の場合)学生服上下で、1,100円(税抜き)です。
まとめ
学生服が汚れて、クリーニングに出すときは、店舗クリーニングの即日仕上げのサービスが一番早いようです。
標準でも2日程度の日数なので、新学期が迫っているときにも助かりますね。