トレッキングと登山の靴の違いから初心者の装備やおすすめ関東のコース

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今、山ガールも急増中の話題で流行の季節の草花や景色を楽しむトレッキング。

登山との違いや、初心者におすすめの装備、初めてでも楽しめる関東にあるトレッキングコースをご紹介いたします。

トレッキングシューズと登山靴の違いは?


まず、トレッキングと登山の違いですが、どちらも長時間かけて長い距離を進むものになります。

登山は、山頂を目指して整備された道を歩いたり険しい山道を歩いたり様々です。

トレッキングは徒歩だけでなく、自転車やスキーを用いて進むものです。

また、ハイキングは平坦な野山を自然に触れながら歩くものです。

ハイキングは、日帰り、軽装で行けるので登山やトレッキングに比べて気軽にファミリーなどでも楽しむことができます。

そして、トレッキングシューズですが、重くてハードな構造の登山靴に比べ軽くてソフトなものが多く、ある程度の凹凸に対応できます。

ローカット、ミッドカット、ハイカットのタイプがあり、初心者には足首の自由が利くローカットがおすすめです。

ハイカットは足首の固定、保護力が高いため一見初心者向けに思えますが、慣れない道を歩くのに足首が固定されてしまうと、転倒の危険性が高くなります。

あらゆる道を自在に歩けるようになるには、足首を固定してしまうのはあまり望ましくありません。

ハイカットのトレッキングシューズは捻挫防止力も高いので、トレッキングに慣れ凹凸の激しい上級者向けのコースを歩く時におすすめです。

また、登山靴にも軽登山靴と重登山靴があり、軽登山靴はトレッキングに対応できるものもあります。

重登山靴は、よりハードな素材と造りで厳冬期の雪山に向きます。

トレッキング初心者の装備は登山とは違う?


トレッキングは、足場条件の良くない山の奥深くを歩くこともあるため、初心者でもそれなりの装備と準備が必要となります。

しかしロープ・アイゼン・ハーネスなどの登山専用の道具は使いません。

また、初めてトレッキングの装備を買うときは、知識の豊富な店員を捕まえ、行きたい山や宿泊プランなど、できるだけ明白に詳しく話してアドバイスをもらいながら集めるといいでしょう。

まず服装ですが、綿素材ではなく化繊素材であることが前提で、気温の変化や雨、汗に濡れてしまった時脱ぎ着をして調節できるように、重ね着することをおすすめします。

アンダーウェアは速乾性に優れ、耐久性の高いポリエステルなどの化学繊維のものがいいです。

ズボンは、足の保護、虫刺されの予防などから、長ズボンが基本となります。

ジーンズ素材などは避け、伸縮性と防水透湿機能のあるものを選びます。

トレッキングパンツは登山用として特化しているものなので間違いないでしょう。

また、帽子も頭を守るため欠かせないで、タオルやバンダナを巻いてから被るとより効果的です。

場合によっては直射日光が強いところもあるので、サングラスもあるといいでしょう。

靴下も重要なポイントで、いくらいい靴を履いていても、長時間歩き続けることによってどうしても足の皮がめくれたり、足裏がこすれたりして歩くのが苦痛になってしまいます。

なので、厚手の靴下や、靴下を二重に履いたりして足を保護します。

荷物を入れるザックですが、登山用、トレッキング用のリュックサックは蛍光色のものが多いです。

理由は、遭難した時に山の中でも目立ち発見されやすいからです。

トレッキングなら20リットル程度で、背面の通気性がよく肩の部分がしっかりしているものを選ぶといいでしょう。

ウエストベルトがついているものは、揺れ防止になり歩行による疲れを軽減してくれます。

そして基本的な持ち物として、雨具、タオル、ティッシュペーパー又はトイレットペーパー、ヘッドライト、地図、食料、水です。

雨具は、両手を使えるようにしておかなければならないので傘はNGで、長時間の歩行で汗をかくので、通気性に優れた雨合羽がおすすめです。

山の天気は不安定で、雨や霧が発生しやすいので必需品となります。

水は、怪我をした際に傷口を洗うためにあった方がいいため最低でも500mlは持っていきましょう。

経口補水液は、体内の水分に近い成分でできていて吸収も早いためおすすめです。

また、長時間のスポーツをした時に起こる「ハンガーノック」という極度の低血糖状態を防ぐため、糖分、塩分が摂れる飴などの携帯食料を持っていくといいでしょう。

救急用品も怪我をした時に速やかに対処できるよう必要になります。

ちょっとした切り傷や靴擦れに対応できるよう、絆創膏は大きいものと小さいものを用意しておきましょう。

また、傷口を消毒するため、消毒液もあるといいです。

トレッキングポールは、体力に自信のない方や初心者の方はあると便利です。

登山用の杖のことで、体重を支える箇所が増え、負担が分散されるので歩行が安定します。

小さくたためるタイプのものがおすすめです。

そして、岩場を登る際には手袋が必要不可欠となります。

また、転んで手をついた時の怪我防止にもなり、冬はもちろん、山は寒いことが多いので防寒対策としても役に立ちます。

滑り止め付の軍手で代用し、安価に済ませることもできます。

遭難防止や遭難してしまった際に、あるとよいものに、腕時計、GPS、コンパス、ラジオ、ホイッスル。

いざという時のために携帯電話、現金、保険証、免許証を持っていきます。

山によっては日差しが強いところもあるので、気になる方は日焼け止めクリームもあるといいでしょう。

装備において登山と違うところは、最初に紹介した通りトレッキングでは登山専用道具を使わないところです。

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トレッキング初心者におすすめ関東コース


初心者でも景色や自然を楽しめる関東のトレッキングコースをご紹介いたします。

美しい景色で有名な群馬県前橋市赤城山
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数種類のコースがあり、初心者でも楽しめます。

日本名山百景に選ばれているだけあって、特に紅葉シーズンは息をのむほどの絶景です。

次にご紹介するのが、埼玉県入間郡高取大山

なだらかな低い山で、春ごろはウメ、サクラ、ツツジなどの花を楽しみながらゆっくり登山ができます。

そして東京の八王子にも高尾山という有名な山があります。

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テレビなどでもよく見かけるこちらの山は、都心からのアクセスもよく、年間250万人が訪れる大人気スポットです。

都内有数のパワースポットでもあり、奥深い散策ができます。

そして最後は群馬県利根郡尾瀬ヶ原

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日本一有名とされている山で、何より美しい豊かな自然に恵まれ、どこまでも広がる絶景に心躍ること間違いなし。

トレッキングを趣味にしたら一度は行ってみたいですね。

トレッキングと登山靴の違い初心者おすすめコースのまとめ

いかがでしたでしょうか。登山ほどハードではなく、ハイキングよりもより自然と触れ合える。

初心者から上級者まで、様々なコースから自分に合ったコースを楽しめるため、近年では山ガールも増え人気も高くなってきています。

知り合いにトレッキングや登山の経験者がいて、一緒に行けるようでしたら初心者としては心強いですよね。

準備や装備をしっかりしたうえで、ぜひ安全第一でトレッキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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